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ハムバッカータイプのピックアップを使われている方は多いと思いますが、
ハムバッカーは単体でも2個のコイルを使っていますので、
配線の仕方次第でシングルコイルよりも多くのサウンドバリエーションを
得る事が出来ます。
配線に関して以前こちらの記事で詳しく解説しておりますので
ご興味がおありの方は是非ご覧ください。
2個あるコイルを単体で片方だけでも鳴らすことが出来る
4芯仕様のハムバッカーですと、つなぎ方だけで4種類以上の音色を得ることが出来ます。
その中でも使いやすい3種類、スプリット/シリーズ/パラレルは以下の通りです。
■スプリット：
片方だけのコイルを鳴らす配線です。疑似的にシングルコイルの歯切れの良い繊細なサンドが出せます。
■シリーズ（直列）：
２つのコイルを直接につなぐ配線です。ハムノイズをキャンセル出来、太いサウンドが出せます。
通常ハムバッカーはこの接続が基本になります。
■パラレル（並列）：
２つのコイルを並列につなぐ配線です。2個のシングルコイルとして鳴らすイメージです。
ハムキャンセルが出来、シリーズよりも繊細な細いサウンドが出せます。
でサウンドチェックは以前動画で行いましたので、
今回は「ノイズ」の乗り方の違いを検証した動画をアップいたしました。
結論から言うと、今回使用したTom Andersonのマイクの場合は
パラレル（並列）接続の場合が一番ノイズが少なかったのです。
これは少々意外でした。
私自身はシリーズ（直列）接続が一番ハムキャンセルの効果が大きいと勝手に思っていたんです。
動画では実際にどのくらい違いがあるのかを検証しておりますので、
是非最後までご覧ください。
後半ではサウンドチェックも行っております。
それではハムバッカーピックアップの
タップ/シリーズ/パラレルを切り替えながら
ノイズの乗り方の違いを検証した動画をご覧ください。
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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