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本日は午後から時間があったので、大阪の某楽器店へ・・・
目的はフェンダーのホンモノのヴィンテージストラトを試奏させてもらう事でした。
事前にネット上でヴィンテージストラトの情報を色々読んでいたのですが、
自分のプレイスタイルに合う年式を考えると、やはり!?1960年代のモデルかな・・・
と勝手にイメージを絞り込んでおりました。
アルダーボディー、しっかりとしたネックグリップにハカランダのスラブ指板、、、
アンプからは溢れんばかりのローからミッドレンジのボリューム感・・・
そんな想像を膨らませながらの大阪だったのですが、
勿論現在のメインギターである1995年製のJames Tylerストラトを持って行きましたよ。
やはり本気で試奏する時は今自分が使っているギターがないと判断が出来ませんからね。
※写真はJames Tyler Classic ストラトです。
現場に到着後、他のギターには目もくれず、真っ先にヴィンテージストラトコーナーへ・・・
店員さんに「60年代のストラト試奏させてください!!」と伝え、
無理を言って1963年と1962年のストラトを弾かせていただきました。
で、勿論持参したTylerも同じアンプで弾かせてもらえる様に承諾を得ました。
(アンプはマーシャル、フェンダーがありましたが、フェンダーチューブアンプで鳴らさせていただきました。)
まず63年のストラトから・・・
もうどんな感想が出るか、気になるでしょ・・・???
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まず弾いた瞬間に感じた事が、
「どれだけパワフルなんだよ!!」
という事です。
弦のゲージは10-46と言われていましたが、12-56くらいのゲージを弾いている様な感覚です。
でも60年代のストラトってこんなにパワーあるんですか。。。
低音弦をミュートして刻んでみた時の迫力も物凄く、
1,2弦の開放音をアップピッキングで強めにシャクリ上げる様なピッキングをした時の音圧も半端ないのですよ・・・
ちょっとそのパワフルさにショックを受けつつ、自分のTylerをそのままのセッティングで鳴らしてみました。。。
めちゃめちゃ大人しい音やん!!(+o+)
音量だけでも6割位の感じ、音圧的には半分くらいの迫力しかありません・・・(+o+)
店員さんが遠くからアンプを遠隔操作でもしてるのか疑うくらいでしたが、
本当にそれくらい音圧が違いました。
まぁ当方のTylerは09-42のゲージの弦を張ってブリッジはフローティングさせておりますので、鳴りの迫力は当然無いのが当たり前なのですが、
それでもその差は相当なものでした。
その後、ブースターを掛けてヴィンテージストラトで色々なフレーズを弾いてみましたが、
とにかく音圧が凄過ぎて、いつも通りの雰囲気で弾く事が出来ませんでした。
ボリュームをゼロにして生音でも弾いてみましたが、生音はまぁビックリする程鳴ってる訳ではないのです。。。
アンプからの出音がとにかく迫力満点でした。。。
こんなに違いがあるとは思っていなかったので、じゃぁ他の60年代のストラトも同じ感じなの・・・???
という事が物凄く気になりまして、並んでいた62年も試奏させていただいたのです。
で、62年製のストラトですが・・・
ポジションによっての鳴り方が63年製とは全然違うのですが、
鳴りの音圧がやはり63年製と同レベルなのです。
バッキ~~~~ン!!と鳴らそうと思えば、すぐに鳴らす事ができるのです。
その後、少し気分を落ち着かせる為に、気になっていたKnaggs GuitarsのChesapeake Series Severnも弾かせていただきましたが、
もう音がペラペラに薄っぺらいのです。。。
三秒で「ありがとうございました!」とジャックを抜いてました。
店員さんおすすめの国産ストラトも持って来ていただいたのですが、
音の迫力的なものは十分なのですが、その鳴り方の新しさにどうも違和感がありました。
どんな弾き方をしても思うのは
「あぁ~~このギター頑張ってるな・・・」
という事なのです。
本当にそんな感じでした。
その後、63年、Tyler、62年と、とっかえひっかえで15分~20分程弾かせていただきましたが、
結論としては、Tylerもヴィンテージストラトと比べるギターではないな・・・と素直に思いました。
試奏後も店員さんと色々話しをさせていただいたのですが、
その強烈な鳴りも、実際他の楽器と一緒に鳴らした時にバランス良く鳴ってくれるか・・・
とか冷静に考えた時に、とても万能であるとは言い難いと言われていました。
確かにそんな感じがします。
自宅の部屋でギター1本で思いっ切りヴィンテージストラトサウンドに埋もれる時間が欲しい!!!
という欲望を満たす為ならこれ以上のギターはないのです。
これは間違いないでしょう。
ただ、09-42の細いゲージを張り、低めの弦高にセットし、ブリッジをフローティングセッティングにしているTylerストラトの出番がないのか・・・
と考えるとそれはそれでヴィンテージストラトよりも使いやすい場面は多くあると思います。
で、これも正直なところなのですが、我がTylerのピックアップのパワーの無さにもちょっと感動したのですよね。。。
こんなパワーがないシングルコイルそうそう無いですよ。
その分、アンプの音量を上げてやれば、音圧的な事はバランスが取れるだろうし、恐らくピッキングの抑揚なんかはもしかしたらこのTylerの方が面白味があるかもしれません。
さすがにそこまで色々な事は20,30分の試奏だけでは分かりませんでしたが、
後で冷静に考えると、そんな思いも湧いてきました。
しかしですね、本物のヴィンテージストラトやはり一度は所有してみたいです。
本当は、あぁやっぱりヴィンテージストラトなんて自分には必要ない!!
そんな感想で帰宅すると思ってたのですが、それは見事に違いました。
いつかは、必ず所有します。きっと60年代前半のモデルだと思いますが、、、
希望としては、ナット、フレットの交換は良いのですが、塗装はオリジナルが良いです。
見た目とかではなく、やはり塗装がサウンドに与える影響って半端なく大きいと感じているからです。
まぁリフレットはかなり恐い点がありますが、塗装はやっぱりオリジナルが良いですね。
早速今月からヴィンテージストラト貯金を始めたいと思います(笑)
せめて100万円以内なら良いのですがね。。。60年代も本当に高くなりました・・・
でも楽しみが出来たので、それはそれで幸せです。
この度も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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