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購入して1か月以上経ちました、James Tyler classic ストラトですが、
本日、気になっていたところを数か所メンテナンス&モディファイしてみました。
いやぁ~~~、自分の事をただの飽き性だと思い込んでおりましたが、
このTylerを手に入れた事で、きちんと自分の中にエレキギターに求める理想があった事が分かりました。
このギターでも自分の理想100%ではないのですが、やはりこの「深み」のある音質というのは
とにかく納得さぜるおえないという感じなのです。
ヴィンテージ物でもその辺の納得させられる「深み」があるのでしょう。。。いずれヴィンテージに気持ちが行ってしまうのでしょうけれど、
まぁまだまだそれは先のお楽しみに置いておきましょう。
さて、今回は以下のパーツを交換しました。
まず、ナットはブラックタスク(Black Tusq)を使用いたしました。
ポットは2個交換しました。元々1Vol,2Tone 仕様ですが、リアにもトーンを効かせたいのと、
通常のヴォリューム位置が邪魔でしたので、1Vol,1Tone 仕様に変更です。
それからジャックですね。サビサビのままでしたので、スイッチクラフト製に交換しました。
ナットのブラックタスクですが、通常のTUSQとは違って、潤滑性に優れていてアーミングによるチューニングの狂いを最小限に抑えてくれます。
今回、少~~~しだけ弦間を広くしたかったので、弦の溝が切っていないブランク仕様を選びました。
そして、1~6弦を1.5ミリくらい広げました。
1~6弦までを1ミリも広げれば、弾き心地が大きく変化します。1.5ミリとなるとそれはもう別のギターになります。
弦間が窮屈に感じておられる場合は弦間広げるのが良いですよ。かなり弾き易くなります。
但し、広げ過ぎると弦落ちが酷くなりますので、十分ご注意ください。
で、実際に交換してからの感想ですが、チューニングの安定度は驚く程向上します。
潤滑剤などを塗布する必要は無くなりますよ!これはお勧め。
あと肝心な音質ですが、これは少し不満が残るところです。何か、普通のTUSQより元気が無い感じがします。
このTUSQですが、大きく分けて3種類あります。
通常のTUSQ 、それから潤滑性に優れるTUSQ XL 、最後に今回使用したTUSQ XLのブラックカラーのBLACK TUSQ です。
違いは余り無い様な感じで宣伝しておりますが、やはりTUSQ とTUSQ XL の音質は違う様に感じます。
全く同じなら通常のTUSQは要らない様に思いますしね。当方としては違いを感じます。
でも潤滑性の良さは捨てがたいところです。
それと今回使用したヴォリューム、トーンポットですが、これも試してみたかったのです。
メーカーはCTSでまぁ定番なのですが、モデルが「Custom」となっていて、
メーカーサイトから引用ですが、以下の様な説明になっております。
■抵抗体のカーボンの両エンドに特殊銀合金素材を使用し、通常のCTS社製ポット最大の 課題であるボリューム0時の“音もれ”をなくしました。この音もれという現象は、ポッ ト内部の残留抵抗が大きいがために起こりますが、「CUSTOM CTS POT」は通常で平均20Ω程度あった残留抵抗を4Ω以下に抑えております。更にこの特殊素材の効果として、ボリュームを絞って音量を下げた時の音のこもりを排除するとともに、ボリュームフルの時にはあたかも「ボリューム・スルー」のように機能し、ピックアップの持つ性能を最大限に引き出すことに成功しました。 |
これまでもフルアップトーン構造に自分で改造して使用してきましたので、
これは気になります。
で、交換してみての感想ですが、「これは良い!」と感じました!
完全なフルアップにはなっていないのですが、それでも十分フルアップ感を感じる事が出来ます。
何かフルアップ仕様のポットを買うまではしたくないけど、フルアップには興味がある。
とおっしゃる方は、まずこのポットで試されてはいかがでしょうか?
手軽にヴォリューム、トーン、どちらもフルアップ気分が味わえます。
フルアップはフルアップから通常モードに切り替わる瞬間にノイズが乗りますし、
この点においても不自然さがない、このCustom は良いですよ。
価格も普通のポットと同じですしね。
あとは、ヴォリュームが付いていたところに、別のギターにも行っておりますが、
リアピックアップの強制ONスイッチを付けました。
で、スイッチを頻繁に切り替える事はないので、スイッチの棒を短くカットしましたよ。
ニッパで切って、ヤスリでバリを整えるだけですので、簡単です。
短くすると、これくらいしか出ませんので、ピッキングの邪魔には一切なりません。
これで、フロントPUが鳴っている時にONにすれば、フロント&リアが鳴ります。
フロント+ミドルの時にONにすれば3つのマイク共鳴ります。
今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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■私が現在使用しているピックはD'Andrea ( ダンドレア ) / RADEX RDX551 1.25になります。
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