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本当に羨ましくなるギターをお持ちですね、生徒さんは・・・(T_T)
昔に比べると、中高年の生徒さんが増えた事もあり、
子育ても一段落して・・・という事で、これからは自分の趣味に生きる!!
という事でしょうか?
良いギターを手に入れて、練習へのモチベーションを高めるぞ!!
という事でしょうか、
本日も大変高価なギターが当教室にやって来てくれました。
Paul Reed Smith (PRS) / P24 Trem
です。
結構最近のモデルですね。
調べてみると、新品で45万円くらいはするみたいです・・・
確か新品で買われたんですよね・・・((+_+))
スプリングははじめから5本掛け!さすがです!!
ピエゾ用の基板を入れないといけないので、ボディーがセミホロー状態(^◇^)
結構ザグリは大きいです。コントロール部にはもうトップのメイプルが見えています。
メイプル材は贅沢な厚さですよ!
45万円のギター!!!!???
とギター好きでない方は思うかもしれませんが、
当方からすれば、車やバイクにお金を掛けるよりは
色々な意味で賢いお金の使い方だと思いますよ。
綺麗に使ってやれば5年、10年弾き倒したとしても極端に価値が下がる事はありませんからね。
今回はギターシンセを操る為のRoland ディバイデッド・ピックアップ GK-3を付けて欲しいという事で
お持ちになられました。
最近、当方がBOSS GP-10を使いだしたので、悪い影響ですね・・・(*_*;
ギター工房ではないのですが、簡単な整備・調整は下手なリペアマンより経験豊富ですので、
生徒さんに色々と頼まれる事が最近多いです。
このディバイデッド・ピックアップ GK-3の取り付け、
結局GP-10やGR-55などを実際に使った事がないリペアマンに任せても
良い結果が得られるはずがないと思いませんか!?
マニュアル通りにしか整備出来ないリペアマンって結構多いですしね・・・
このディバイデッド・ピックアップ GK-3に関しては、ピックアップと弦との距離には注意が必要です。
マニュアルには1mmくらいに設定となっておりますが、当方の経験では低音弦は1mmよりも広くする方が良いです。
6弦をブリッジミュートする場合に、弦がこのGK-3に接触した時のノイズはそりゃ酷いものです。
その辺の実践的なセッティングは実際に使用している当方だからこそできる部分でありますね。
で、この
Paul Reed Smith (PRS) / P24 Trem
というギターですよね。
正直当方はPRSに関しては、1980年代くらいの初期の物しか良くないと思い込んでおりました。
実際1980年代のPRSは何か作り手の魂を感じる事が出来ますよ。
なかなか出会う事は少ないですけどね。
そういうイメージでしたので、
「まぁ無難に丁寧に作ってるだけでしょ!?」
くらいにしか思っていなかった訳ですが、
今回のこの個体には正直嬉しい驚きがありましたよ。
ちゃんとボディー、ネックが振動してるやん!!
めちゃくちゃ鳴ってるやん!!
剛性感抜群やし、勿論弾き易いし、
今回のモデルはネックグリップが結構攻めた感じの「Vシェイプ」でした。
フレットが大き目だったので、PRSのスケールではハイポジションが窮屈に思えましたが、
弾き易い、弾き易い~~~!!
Ibanezなどとはまた違った弾き易さですね。
もっともっとトラディショナルな、よりビンテージ感を大事にした弾き心地とても言いましょうか、
今更ですが、ギブソンでもない、フェンダーでもないこの設定の持って行き方が絶妙です。
塗装も薄いのに艶つやで、どんな技術を使っているの!??と思える素晴らしさです。
ボディーはレスポールと同じでメイプルトップ、マホガニーバックで、ネックもマホガニーです。
この組み合わせできっちりと鳴るギターは本当に良いですね。
これは正直欲しくなりました。
ただ、気に入らなかったのはアンプから出て来る音です。
ボディー、ネックの心地よい鳴りが全然アンプから感じられません。
基本コンプレッション感が強めで、弦の鳴りのリアルさが無いのです。
当方がこのギターを買ったら速攻でSuhrのマイクに交換ですね。
でも良くあるんですよ、生鳴りは心地よいのに、アンプから想像している音が出ないという事が。
これ逆の事がSuhrのギターには起こります。
「生鳴りは大したこと無いのに、アンプからは最高の音が出る!」
Suhrはアンプから最良の音を出す方法を完全に知っていますよね。
やはりエレキは生で幾ら良くてもですね・・・
自分はアンプにつないで弾かないから!
という方は勿論この限りではございませんが、
でもやっぱりエレキギターですからね。アンプから「弾けたリアルな音」が出て欲しいですよ。
それにしてもマホガニーの鳴りは良いですね、久しぶりに思い出しました。
多くのモデルで採用し続けられる理由が分かります。
かなり昔に59年と61年のレスポールjrを同時に2本持っていた事があるのですが、
ほんと生で弾いた時なんか、メロメロになりますよ、あのアタック感ね。
マホガニー材を弦が打つ感じね。
なかなかアンプからは良い音が出なかったですけど、
また良いマホガニーのギターが欲しくなりました。
実は今、オールドのトーカイレスポールをレストアしようと考えております。
もうベースとなるギターは入手したので、フレット交換の作業をお願いしたところなのです。
純正のPUはどんな音がするのかをまず確かめないと。。。
サーキットは基板仕様ですしね。。。
またTokaiレスポールに関しては後日レポートしたいとおもいます。
乞うご期待!!
今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
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今後は完全オリジナルなギター解説動画は全て KOTA MUSICプレミアムチャンネルにて配信いたします。 以下のバナーをクリックして、プレミアムチャンネルの本気をご確認ください。 https://kotamusic.com/premium/■私いつもYouTube動画撮影時に使用しているアンプはBOSS JS-10になります。
サウンドハウスでBOSS JS-10を確認する
■私が現在使用しているピックはD'Andrea ( ダンドレア ) / RADEX RDX551 1.25になります。
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■私がいつも使っている弦はこちらです。DADDARIO ( ダダリオ ) / EXL120+ XL
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■本気の録音作業ではKemper Profiling Amplifier ( ケンパープロファイリングアンプリファイヤー ) も使います。
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