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生徒さんがお持ちの
FUJIGEN NCLC
マホガニートップ&バックで
ピックアップはSeymour Duncan(セイモアダンカン)が2発付いておりますので、
高い方の!NCLC-20Eだと思います。
今や泣く子も黙る!FUJIGENですので、しっかり作られております。
どこかの部分を特化させたギターではなく、
全てにおいて100点満点に近づけようとしたギター!
という印象です。
各部の丁寧な処理、ナット幅、ネックのグリップ形状など、
どこにも悪いクセの無い、文句の付けどころの無い優等生です。
何と!トップコートはラッカーなんですよね。
扱いにはちょっと注意が必要ですが、使い込んだ際の良い感じは出易いと思います。
元々、ピックアップは
Seymour Duncan(セイモアダンカン)
フロント、SH-1n(’59 Model) ,
リア、SH-4(JB Model)
と言う王道コンビが搭載されておりますので、
これもスペック的には全く問題ありません。
ただもう少しクランチサウンドの時の元気さ、暴れる感じを狙って
生徒さんのご要望で、リアのみピックアップカバーを一度外してみよう!
という事になりました。
レッスン以外の日のギターを持って来て頂き、
早速作業しました。
カバーを外すとしっかりポッティング(ロウ漬け)されております。
ギターの構造に詳しくない方は、カバーが付いたハムバッカーと
カバーが付いていないハムバッカーは全く別物と勘違いされている方が
案外多いのですが、
どちらも中身は同じです。
カバーの付いていないハムバッカーをオープンタイプと言ったりしますが、
カバーの付いているハムバッカーもカバー外すとオープンタイプのハムバッカーが出て来ます。
まぁ当然なんですが、最初はこんな事知りませんよね。
こういう説明を面倒臭そうに偉そうにするベテランギタリストを私は嫌いです(笑)
最初は誰でも知らない事だらけです。
この辺の精神は当方制作の教則DVDの丁寧解説度にも表れておりますね(笑)
是非教材の方も宜しくお願い致します。m(_ _)m
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まぁちょっと宣伝を入れてみましたが、
リアピックアップのキャビティー内はやはりマホガニーの木目ですね。
当然です。
この生徒さんのレスポールは結構使いこまれている個体でしたので、
リアピックアップのエスカッションをボディーに固定する木ネジの頭の溝が
汗で殆ど潰れてしまっておりまして、少々焦りましたが、なんとか精密ドライバーで
外す事が出来ました。
この辺は演奏後にギターを拭かない方は注意された方が良いと思います。
とにかく汗は金属部の劣化を早めますので、より注意ですね!
で、肝心なサウンド、音質の違いですが、
想像よりも大きな違いを体感出来ました。
言葉で表現するのは難しいですが、通常トーンのツマミは10でフルアップになりますが、
それを12か13くらいまで回した感じ(実際回りませんがね。。。)
とでも言うと分かり易いでしょうか?
何か包み隠されていた高域成分がかなりしっかりと出る感じに変化しました。
これはクリーントーンの時はカッティング時の空ピックでも分かりますし、
ディストーションサウンド時はブリッジミュート時のサウンドやピッキングハーモニクス時のサウンドにも影響します。
やはりピックアップが拾わない音の成分はエフェクター等で補正するにも
当然限界がありますので、この違いはデカイ!です。
恐らく、音作りも基本の音が前に出る様になった事で、今後やり易くなると思います。
エフェクターのノリも然りです。
生徒さんも想像以上の違いをしっかりと確認出来ておられました。
当分はこの仕様で弾いてみるとの事です。
一時、ピックアップ自体を交換しようかと考えられていたのですが、
お金を掛けずに出来るモディファイというのも時には有効な場合がありますね!
ヨカッタ!ヨカッタ!
今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
当方、完全オリジナルのギター・ベース用の教則DVDを制作販売しております。
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KOTA MUSICのカラーがお分かり頂けるかと思います。
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今後は完全オリジナルなギター解説動画は全て KOTA MUSICプレミアムチャンネルにて配信いたします。 以下のバナーをクリックして、プレミアムチャンネルの本気をご確認ください。 https://kotamusic.com/premium/■私いつもYouTube動画撮影時に使用しているアンプはBOSS JS-10になります。
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■私が現在使用しているピックはD'Andrea ( ダンドレア ) / RADEX RDX551 1.25になります。
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