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最近良く使っております、Ibanez RG
そろそろピックアップを交換してみようとおもいまして、
HSH全て3個共一気に交換してみました。
実際にクリーントーンとディストーションサウンドで弾いてみた動画もアップしましたので、
是非ご覧ください。
純正はそれぞれ
Fハム: INF3
Mシングル: INFS3
Rハム: INF4
となっておりまして、ハムバッカーはどちらもかなりハイパワーです。
で、今回交換しましたマイクは以下になります。
Fハム: SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / SH-1n 59 Neck
サウンドハウスでSH-1をチェックする
Mシングル: LINDY FRALIN ( リンディーフレーリン ) / Vintage Hot Tall G ブリッジ用
サウンドハウスでLindy Fralinをチェックする
Rハム: SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / SH-1b 59 Bridge
サウンドハウスでSH-1をチェックする
セイモアダンカンのSH-1はどちらもシングルコンダクター仕様で2芯ですので、
コイルタップ、スプリットといった配線は出来ません。
ハーフトーン時もハムバッカーはハムのままの出力になります。
私自身はハムバッカーのコイルタップサウンドは線が細すぎて
なかなか使いたいと思うことがないので、特に不満は出ないと予想しました。
ハーフトーン時にハムをコイルタップしたい方は4コンダクター仕様(4芯)の物を選ぶようにしましょう。
あとブリッジ部の弦間が広いフェンダー系のギターやフロイドローズ系ブリッジが付いている場合
ブリッジポジションにはポールピースの間隔が広い、トレムバッカーのシリーズを選ぶと良いでしょう。
今回は普通のピッチのSH-1bを搭載しましたが・・・
さて、交換後の音質は動画で確認いただければと思いますが、
簡単に感想を書いておきます。
まず、SH-1ですが、フロントもリアもどちらもとにかく想像以上にブライトです。
出力は小さいのですが、非常に元気な印象を受けました。
少しだけですが、シングルコイルにも似たアタック感も感じますので、音の抜けはかなり良いです。
動画の中でも語っておりますが、ディストーションサウンド時でも
バンドの中の他の楽器の音に埋もれてしまわない前に出る音質だと思います。
ハイパワーなピックアップは結局のところ、最初のアタック感のエッジが丸まってしまう傾向にあるので、簡単に言うと、音量は大きいのに「良く聴こえない」サウンドになりがちです。
変にコンプレッションが掛かった感じですね。
ということで、純正よりももっともっとオールマイティーなサウンドにしたい!
ということなら、こういうSH-1の様な出力低めでブライトなサウンドが出るマイクの方が良い結果が得られると思います。
ただ、本当に搭載するギターによって全く出てくるサウンドのイメージは異なりますので、
このことはいつも頭の中に置いておかないといけませんよ!!
センターのLindy Fralinはシングルコイルらしい歯切れの良いサウンドですが、
ギター自体がロック式トレモロ&バスウッドボディーということもあり、
かなり平坦な淡泊な鳴り方をします。
やはりこういう仕様のギターに載せるとなかなか良さを引き出すことが難しいです。
このマイクはもっと、もっと弾力とか艶、奥行きを感じるサウンドなんですが、
このギターでそういう音を引き出すのは無理な様です。
センターもダンカンに変更するかもしれません。
(1個ツインブレードのマイクがあるので・・・それを)
シングル単体での音質はやや不満が残りましたが、
実はもっと大きな不満がありまして、それはハーフトーン時のサウンドです。
特にミドルとリアを同時に鳴らした時のハーフトーンサウンドです。
これが想像よりもかなり「こもった」サウンドなんです。
このハーフトーン時のサウンドの不満、結構良くあるんですよ。
単体ではそれぞれ良い音でもミックスした時がダメなパターン。
今回はミドルとリアがそれでした。。。。( ;∀;)
まぁこれがあったので、ミドルもダンカンに交換したくなったのですけれど、、、
ピックアップは単体だけで良い音が出てもこういう問題が起こり得るのです。
なかなかうまく行かないものですね。
あとピックアップのスペック表記の中にある
直流抵抗値(D.C.RESISTANCE)
実はピックアップのパワーの判断基準の目安となるのがこの直流抵抗値なんです。
kΩという単位で表示されていますが、数値が大きいほどパワフルなマイクと言えます。
※あくまでも目安ですが、参考にはなります。
ヴィンテージ寄りのシングルコイルで5kΩ~6kΩくらい。
パワフルなハムバッカーで20kΩ以上のものもあります。
純正のピックアップの抵抗値は以下の通り(実測値)
Fハム: INF3 抵抗値11.6kΩ
Mシングル: INFS3 抵抗値5.7kΩ
Rハム: INF4 抵抗値15.8kΩ
交換したピックアップの抵抗値はこんな感じです(カタログ値)
Fハム: SH-1n 抵抗値7.6kΩ
Mシングル: Vintage Hot Tall G(ブリッジ用) 抵抗値6.6kΩ
Rハム: SH-1b 抵抗値8.2kΩ
こうして見ると、やはり純正のハムバッカーはパワフルなスペックですね。
ただミドルのシングルコイルは抵抗値が低いです。
実際は結構パワー感がありますので、やはり数値は目安ですね。。。難しいです。
ミドルはストックしてあるダンカンのSVR-1b Vintage Railsにでも、と考えております。
そうそう!SVR-1b Vintage Railsは上記の直流抵抗値が極端に低い(何と!2.67kΩです!)ので、
これはあまりパワーの目安にはならないです。ご注意ください。
こんなに低い値ですが、通常のシングルコイル並のパワーはあります。
文章が長くなりましたが、
それでは、Ibanez RG ピックアップモディファイを紹介した動画をご覧ください。
https://youtu.be/ZI6guqd6DmE
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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