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先日地元のイシバシ楽器さんにふらっと立ち寄ると
一度弾いてみたかったギターブランド
「Knaggs Guitars」
のUSED品が入荷しておりました。
いやぁ~~私が今、気持ちがたかぶる数少ないギターブランドの一つです。
メーカーの説明は以下の通り。
「2009年、元Paul Reed Smith (PRS) プライベート・ストック責任者だったジョー・ナッグス氏と、
ブランディング/マーケティングの専門家ピーター・ウルフ氏の2人を中心として設立されたブランド」
もうこお説明を読んだだけで、つまらないギターな訳がないと分かると思います。
さて、今回イシバシ楽器に入荷したモデルは
Chesapeake Series Severn Trem Tier2
となっておりまして、
・Chesapeake(チェサピーク)は弦長25.5インチ(フェンダー系)でオリジナルのトレモロユニット搭載という意味。
・Severn(セヴァーン)がボディー形状を表しています。
・Tier2というのはグレードを表してします。
Tier1が木目やインレイなどにもこだわった最上級グレード、
Tier2が基本グレード、
Tier3がインレイ等を簡素化したシンプルな仕様のグレードです。
今回は基本グレードTier2となっておりますが、木目も相当なレベルです。
(※画像はイシバシ楽器さんのサイトより引用させていただきました。)
持った瞬間「ちょうど良い重さ!」と感じます。重量3.54kgとなっております。
アルダーバックでメイプルトップとしては軽い部類でしょう。
以前も書きましたが、軽る感じるか、重く感じるかの境目の基準は当方の場合3.5kgくらいですね。
ですから3.2kgとかなら物凄く軽く感じますし、3.9kgとかになると、ちょっとドッシリした感覚をおぼえます。
ネックのグリップ形状などはかなりフェンダーを意識したものです。
ナット幅も標準的なもので、42mm前後な感じです。
一通り全体を眺めるだけで、良い材が使われている事は何故か分かりますね。
これはどんなギターを持っても同じです。
ネック材は特に良くない材の場合は中がスカスカに感じてしまいます。
それには塗装の質も大きく影響していると思います。
まず生音で弾いてみましたが、イメージ通りの感じです。
セットネックでストラトを作ったらこうなるだろうな・・・
そのイメージそのままの感触です。
ボルトオンよりもややタイトに感じる鳴りです。
アンプにつないでクリーントーンで弾いてみると、もうそれはストラトサウンドそのものです。
見た目の印象はどこかPRSを彷彿させるところがありますが、
このストラト感はPRSのどのモデルにも無い感覚です。
(※しかしこれは次回以降にまた報告しますが、PRSの新作Silver Skyモデルを除けば・・・という事になります。。。)
シングルコイル1発でもそうですし、ハーフトーンサウンドもストラトに限りなく近いのです。
ただ、ストラトとは違いセットネックである事、ピックガードが木製な事、アームが蝶番式で可動する事などの違いで弾き心地はやはりストラトとは違う印象です。
右ひじが乗る部分のコンター加工もストラト程深くはないので、ストラト並のコンターを期待すると少し違います。
フレットはそれ程太くはないけれどやや高さはあるものが打たれていますので、左手の運指は非常に楽に弾けます。
指板のRは程よいカーブ(215R)でこれもフラットな指板に馴染めないストラトファンの方には向いていると思います。
指板のRの感じはGiffin(ギフィン)とかにも通ずる感じがします。絶妙のR感ですね。
ピックアップはセイモア・ダンカンのAPS-1(ALNICO II PRO STAGGERED STRAT)が載っておりましたが、何の不満もありません。
恐らくこのギターくらいのレベルの材と組み込みが行われていれば、どんなシングルコイルでもそこそこ使える音が出ると思います。
わざわざ高価なブランドの物を搭載する必要はないと感じました。
ディストーションサウンド時は特にサスティーンに関して
トラディショナルなストラトを大きくリードしている印象です。
この点はよりサスティーンを!と希望されるギタリストには歓迎されるでしょう。
トレモロユニットの支点が蝶番式になっているのはサウンドに大きく影響していると思います。
無駄に振動しなくなるので、よりテレキャスなどに近いレスポンスの良いしっかりとした鳴りに感じます。
総合的に評価すると、100点満点で98点くらいではないでしょうか。
そう!かなりの高得点です。
でも100点満点でない理由は以下の通りです。
・個人的にはもっと太いネックで作って欲しい。
・右ひじが乗る部分のコンターはストラト並に深めに落として欲しい。
・もう少し最終フレットが押さえやすい様にボディーを深めにカットして欲しい。(あと1cm深め希望!)
・ピックガードはプラスチック製の方が好み。木製は爪を当てて弾く際に抵抗を感じます。
・今のメインギターJames Tyler程、鳴りに遊びがない。ちょっと優等生過ぎるかも・・・
ネックやコンターの感じがもっと自分好みなら欲しいですね。
ネックに関しては太いモデルも有りそうなので、そういうモデルがあれば
一度所有してみたいです。
USED品で色々検索していると10万円台のモデルも出現しておりますので、
まだ有名アーティストの使用者が少ない今が買い!かもしれませんね。
若い人気アーティストなんかが使い出すと一気に値段が上がる可能性もありますし。
非常に個性があるモデルが多いので、見た目で敬遠している方も多いと思いますが、
PRSのクオリティーにもっとストラト感が欲しい!とお考えの方にはお勧めです。
PRSとKnaggsの2本持ちなんて出来ると、もう無敵でしょう!?(笑)
イシバシ楽器さん試奏させていただきまして有難うございました。
近いうちにPRSの新作Silver Skyの試奏レポートをお送りする予定です。
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