KOTA MUSIC遂に!新しい領域へ!
今後は完全オリジナルなギター解説動画は全て KOTA MUSICプレミアムチャンネルにて配信いたします。 以下のバナーをクリックして、プレミアムチャンネルの本気をご確認ください。 https://kotamusic.com/premium/楽譜・TAB譜作成!新サービス開始!
音源や動画などから世の中に存在しないギター譜・TAB譜制作いたします。以下のバナーをクリックして、詳細をご確認ください。
https://kotamusic.com/premium/writing_a_musical_score/
オリジナルギター教材を作る際にまず課題曲のデモ演奏を録音するのですが、
なかなか最終的な音量を市販のCD並に大きくする事は難しいですね。
そんな時にまず使いたいのが、
スペクトラムアナライザー
です。
スペクトラムアナライザーとは、音の周波数特性をリアルタイムで連続表示するものなのですが、
使ってみると、なかなか面白いですし、勉強になりますよ。
当方、録音は全てCubase8.5 を使用しておりますが、
このソフトの中に入れて使う「プラグイン」の中にもこのスペクトラムアナライザーが存在します。
ネットで検索してみると、無料で使えるものが幾つかあったので、
その中で2種類実際にダウンロードしてみました。
下が実際に今制作しているギター教材の課題曲を再生させて、
スペクトラムアナライザーで周波数を表示させているところです。
赤い四角の中がそれです。
今回使用したスペクトラムアナライザーは
無料でダウンロードできます、 Seven Phases – Spectrum Analyzer というプラグインです。
以下のサイトからDL出来ます。
https://sevenphases.wordpress.com/spectrum-analyzer/
有料の物では WAVES社のPAZ Analyzer が良いそうですが、
価格を調べますと、2万円近くするんですよね。
最初に導入するには少し高いというのが正直なところです。
で、無料でダウンロードしましたSpectrum Analyzer ですが、
周波数を確認するだけでしたら十分な動作をしてくれます。
ソフトの動きを妨げる事もありませんので、本当にリアルタイムでの表示が可能です。
で、まずこのスペクトラムアナライザーを使ってやってみていただきたい事は、
再生をしてみて、明らかにレベルが低い周波数を、イコライザーで上げてみる事です。
イコライザーはまずは特定の楽器に掛けるのではなくて、
最後のステレオアウトのチャンネルの最後にインサートする感じで良いです。
で、再生しながら、レベルが低い周波数を単純に上げてみてください。
そして、表示される周波数の波が台形になる様に、
上辺が平らに近くなる様にしてみます。※オーバーには注意です。
すると、音が歪む事なく全体的な音量が上がった様になり、良く聴こえる感じに変化するんですよね。
そりゃそうですよね?
全ての周波数が均一に大きくなる訳ですから・・・
この操作をする事で音を歪ませる事なく、音圧、音量を上げる事の基本的な事が実際に体感出来ます。
まだそういう操作を全くした事がない方は、まずこの事を体験してみてください。
音源にもよりますが、大きな変化を感じると思います。
勿論、この操作で音質が必要以上に固くなったりすると思います。
この操作は最終的な音質調整とは少し意味が違いますが、
まずは操作して実際に音が歪まずに音量、音圧が上がるという経験をする事が大事だと思います。
ちょっと嬉しい体験になると思いますよ。私が実際にそうでしたので、、、
もう一つ、無料のスペクトラムアナライザーをご紹介しておきます。
VertexDSP – MultiInspectorFree です。
以下のページでDL出来ます。
http://www.vertexdsp.com/downloads.html#MultiInspectorFree
当方は表示の仕方がSeven Phases – Spectrum Analyzerの方が好みでしたが、
MultiInspectorFreeでも同じ様な事は出来ると思います。
あとPCに入っているWave形式の音楽データを再生させて
周波数特性を表示させるソフトもあったので、それもDLしてみました。
WaveSpectra というソフトです。
こちらもフリーソフトですね。ありがとうございます。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se085448.html
これがあれば、実際にプロが録音、ミックスしたCD音源の周波数特性を手軽に確認できますので、
勉強、研究用に重宝すると思います。
録音に関しましては、素人同然ではありますが、
録音ソフトは買ったけど、どうも小さい音のミックスしか作れない・・・
という方は多いと思います。
音圧、音量アップに関しての書籍は沢山ありますが、
ちょっとしたコツだけが知りたいという方にとっては
どれも内容が重すぎる物が多いですので、こういった記事もお役立ていただける人が居ると思い、
書かせていただきました。
これからもちょっとしたコツに気付いたらどんどんアップして行きたいと思います。
今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
当方、完全オリジナルのギター・ベース用の教則DVDを制作販売しております。
まずは各教則DVDのデモ演奏だけでもご覧ください。
KOTA MUSICのカラーがお分かり頂けるかと思います。
DVDのご紹介ページはこちら
https://kotamusic.com/guitarblog/index.php/products
ブログランキングに参加させて頂いております。
宜しければ以下のバナーをポチっとクリックお願い致します。
ギター ブログランキング
当方のYouTubeチャンネルは以下になります。
https://www.youtube.com/user/kobekotamusic
KOTA MUSIC遂に!新しい領域へ!
今後は完全オリジナルなギター解説動画は全て KOTA MUSICプレミアムチャンネルにて配信いたします。 以下のバナーをクリックして、プレミアムチャンネルの本気をご確認ください。 https://kotamusic.com/premium/■私いつもYouTube動画撮影時に使用しているアンプはBOSS JS-10になります。
サウンドハウスでBOSS JS-10を確認する
■私が現在使用しているピックはD'Andrea ( ダンドレア ) / RADEX RDX551 1.25になります。
RADEXピックをサウンドハウスでチェック!
■私がいつも使っている弦はこちらです。DADDARIO ( ダダリオ ) / EXL120+ XL
サウンドハウスでDADDARIO ( ダダリオ ) / EXL120+ XLをチェック
■本気の録音作業ではKemper Profiling Amplifier ( ケンパープロファイリングアンプリファイヤー ) も使います。
サウンドハウスでKemper Profiling Power Headをチェック!
■メインギターSuhrストラトに搭載しているブースターEMG SPC
サウンドハウスでブースターEMG SPCをチェック!
■私が使用している譜面制作ソフト「Finale」(フィナーレ)
サウンドハウスで楽譜制作ソフト「Finale」をチェック!
- 投稿タグ
- cubase, DTM, plug in, Seven Phases – Spectrum Analyzer, VertexDSP – MultiInspectorFree, VST, スペクトラムアナライザー, プラグイン, 上げる, 上げ方, 録音, 音圧, 音量