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生徒さんの初めてのエレキギター選びのお供で
大阪梅田、アメリカ村へ行って参りました。
生徒さんの希望はテレキャスターで色は出来たら赤、でも物が良ければ別色でも可能。
というざっくりした感じでした。
生徒さんだけで神戸三宮の大手楽器店は行ってみたそうですが、
これは!!と思えるギターに出会えなかったとの事で、一緒に大阪へ・・・
既にアコギはお持ちでして、アコギはプロでも十分使えるクオリティーのモデルですので、
エレキも廉価版モデルではなく、しっかり作られている物を!
という探し甲斐のある決意でしたので、
予算を大きく越えるギターまで弾かせて頂いてじっくりと選ばさせて頂きました。
ご協力頂きましたショップ様、ありがとうございました。
実際にアンプにつないで音出しさせて頂いたモデルは以下のモデルです。
■Don Grosh Retro Classic Vintage T 売価:約50万
■Fender USA Limited Edition American Standard Telecaster Painted Headcap 売価:約20万
■Fender Japan Exclusive Classic 60s Telecaster US Pickups 売価:約8万
■Fender Japan Exclusive Classic 60s Telecaster Custom 売価:約8万
■Bacchus BTL-62MJ 売価:約6万
■FUJIGEN(フジゲン) NTL102 売価:約9.5万
Don Grosh(ドングロッシュ)に関しては、当方が弾いてみたかったのもありますが、
是非このクラスのギターも生徒さんに体験して欲しかったので、試奏させて頂きました。
まぁ感想なのですが、
「これは弾いたらアカン!」ギターです。
絶対に欲しくなりますよ!!50万という価格に尻込みしてしまいますが、
5万円のエレキ10本分と考えれば少しは気分が楽になりますかね・・・(笑)
音のレスポンスは気持ち悪いくらい速いですし、
とにかく弱くも弾きたくなるし、シバき倒したくもなるし、全ての音が音楽的ですね。
生徒さんも「アコギみたいな音・・・」と言われておりました。
まさにアコースティックな音がアンプから出ます!!
Suhrのテレキャスを持ってますが、これ欲しいですねぇ~~~。
で、ビックリしたのは、案外ネックポケットの仕込み部分がSuhrみたいにキチキチではない事でした。
でもこれがDon Groshの組み込みの秘密かもしれません。
Suhrはとにかく組み込みも鳴りもタイトですのでね、
でもこの組み込みの遊びはよりボディーとネックの鳴りを重視した結果かも。。。
凄いギターです。
で、最初に候補になったのが、
Bacchus BTL-62MJです。
純国産のギターで、塗装もトップのみラッカーになっております。
廉価版のBacchusとは全くの別物ですね。ネックグリップも比較的しっかりしたタイプでした。
ピックアップはMOJO TONE CLASSIC TELEで、クリアで繊細ですが、
しっかり音が太いです。クリア、クランチ、ディストーション、全てカバー出来ます。
その次、以下の2本を弾き比べ、
どちらもトラディショナルな仕様を守ったモデルで大差ないかな?
と思いましたが、USAのピックアップ搭載モデルの方がかなりアンプからの出音に存在感がありました。
パワーがあるとかでは無く、弾き方の違いがはっきり出る感じです。
しかし、どちらを選んでもまぁ間違いはないかなぁ~~~という平凡な感想でしたね。
その後、気分を変えて、シンライン(ホローボディー)の
■FUJIGEN(フジゲン) NTL102 売価:約9.5万
を試奏、
これはねぇ~~~正直何も感じなかったですねぇ~~~。
軽さは魅力でしたが、ただ軽く仕上げただけの様な何とも存在感の無い音です・・・
仕上げなどは綺麗で良いのですが、正直ちょっとウ~~~~ン・・・と悩んでしまいました。
シンラインはシンライン独特の空気感とか弾力とかアタック感とかがしっかりあるのですが、
その辺がちょっと感じられなかったですね。
これはあくまでも当方の主観ですので、当方には合わなかったという事です。
お持ちの方がいらしたら申し訳ございません。この個体が良くなかっただけかもしれませんし。
フォローすればする程・・・(-_-)
ここまで来てもうBacchus BTL-62MJで良い感じじゃん??
となっていたのですが、
この次に禁断の
■Don Grosh Retro Classic Vintage T 売価:約50万
を弾いたのですよね。
そこで、一気にテンションMAXになってしまい、
生徒さんも、どうせならもっと高めの価格のFenderも弾いてみたい!!
となって、
■Fender USA Limited Edition American Standard Telecaster Painted Headcap 売価:約20万
を弾かせてもらったのです。
これが良ければこのくらいの価格でも買います!!
くらいに気合が入っていたのですが、
同じショップに先程別ショップで弾いた
■Fender Japan Exclusive Classic 60s Telecaster US Pickups 売価:約8万
の色違いが有ったので、
それを比較の為に並べて頂いたんですよ。
で、第一候補の■Bacchus BTL-62MJ 売価:約6万の3本を弾き比べです。
で、最終的にどうなったでしょう・・・
結果は
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
■Fender Japan Exclusive Classic 60s Telecaster US Pickups
売価:約8万
をお買い上げになったのですよ!!
物凄く期待してアンプで音出ししたら、
■Fender USA Limited Edition American Standard Telecaster Painted Headcap 売価:約20万
全然良くないのです。。。
これには当方ビックリしてしまいましたよ。
で、■Bacchus BTL-62MJはやっぱり音が太くて凄く良いのですが、
■Fender Japan Exclusive Classic 60s Telecaster US Pickups 売価:約8万が
とんでもなくスウィートな音質なんですね。。これが!!!
当方の様にディストーションサウンドで強めのピッキングやレガート弾きを多用するギタリストなら、
■Bacchus BTL-62MJはやはり捨てがたい所ですが、
生徒さんの弾き方、好みの音楽を考えた時に、
音が太いという要素は全く魅力とならない訳です。
そしてアンプから出て来る音を冷静になって聴き込むと、
やはりよりパワーの無いシングルコイルのフロントPUサウンドは
本当にマイナスイオン出まくり(笑)でスウィーティー。。。
マイクにパワーなんか絶対要らん!!という当方の考えがここでもしっかりと再確認出来たんですね。
ウ~~~ン。もう1コード「ジャラ~~~ン!」って弾くだけで分かるくらい違ったので、
もう決まりですね。
でも別ショップで弾いた同モデルは
ここまで良い感じじゃなかったけどなぁ~~~
アンプの違いもあるけど、20万クラスのテレと弾き比べてこの違いだから
この個体が「アタリ!!」という事かもしれません。
弦は普通のダダリオですしねぇ~~~
この辺がギター選びの難しくて楽しいところですね。
(真剣にテレキャスターを試奏する図)
ですから、ギター選びを予算の価格帯中心に考えてしまうとダメ!という事です。
勿論予算がある程度高額の場合ですけれど、
実際に弾き比べて体感する事が大事ですね。
ネックの反りの具合、弦の劣化度、弦高設定、ナット溝加工、オクターブチューニングの正確さ、などなど、
音質、弾き易さに関わる要素は本当に多いのでね。
簡単に「アタリ!」とか言うのも違うんですが、、、調整しきれない、元から持った安定度というのも
大きいですからね。
という事で、最近はギターもネットで買われる方が多いと思いますが、
やはり実際に試奏して納得した物を選ぶという事がいかに大切かという事を実感致しました。
最近、元気の無いショップが増えてきましたが、
実店舗の尊さを感じずには居られません。大きく反省です。
いやぁ~~生徒さん!良い出逢いがあって良かったですね!
今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
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■私が現在使用しているピックはD'Andrea ( ダンドレア ) / RADEX RDX551 1.25になります。
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■私がいつも使っている弦はこちらです。DADDARIO ( ダダリオ ) / EXL120+ XL
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