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私が今メインで使っているSuhrのストラトモデルについては
現時点で大きな不満はないものの、やはり細かいことを言うと
改善したいポイントがいくつかあります。
その中の一つが
トレモロアームの装着方法
なんです。
下の写真が純正なのですが、アームはトラディショナルなネジ込み式なんです。
ネジ穴の中にアームを安定を高める為の小さなスプリングを仕込んでいますが、
しっかり固定できるのは少しの期間だけで、
徐々にガタが出てきてしまうのです。
これでは定期的にメンテが必要ですし、やはり徐々にガタが増えてくるというのは
使っていてもストレスを感じてしまいます。
そこで以前GOTOH 510TS-SF1というモデルを搭載したことがありました。
これだとアームは差し込み式ですし、イモネジでアームの回転するトルクを調整できますので、
完璧だったんです。アームは・・・
アームの調子は良かったのですが、このGOTOH 510TS-SF1というモデル、
スチールブロックでユニット自体の重量がかなり重いタイプだったので、
音質変化が大きかったわけです。
気に入る方向に大きければ良かったのですが、そうではなくて、
何とも面白味のない、淡泊な鳴りに変化してしまったんです。
それで1、2日で純正に戻したんです。
その後もどうしても差し込み式のアームになっているユニットに交換したくて
色々ネットでチェックしておりましたら見つけたんです。
サビサビジャンクで使えそうなユニットを!!!((+_+))
凄いでしょ?このサビサビ度。。。
しかもギターに合わないゴールド。。。( ;∀;)
でもアームは差し込み式だし、GOTOH社製なので、多分支点の間隔も合うと思われます。
ということでダメもとで購入!!まぁ送料込みで2,000円だったんですが・・・
で、到着後確認しますと、支点部分はめちゃくちゃキレイでした。
GOTOH 510TS-SF1に付いていたアームのソケットもそのまま移植可能でした。
ほら!うまく付いているでしょ?
で、サンドペーパーでちょちょいと磨いて無事に交換完了です。
使い心地も最高です。
で、今回のテーマですよね!!
ストラトには【重いスチールブロック】が一番良い!って訳じゃない!
ってことなんですが、今回改めてそのことに気付かされました。
トレモロユニットごとの重量を比較してみると、
前回音色が変化し過ぎてボツになった
GOTOH 510TS-SF1が「381g」
純正が「333g」
今回交換したユニットが何と!「294g」と最軽量だったんですが、
結果、物凄く鳴り方が自由になって音色的にはこの3種類の中で一番気に入る感じになってくれたんです。
勿論スチールブロック仕様で重量があるタイプのユニットの方が
サスティーンの伸びや音の立ち上がりの速さなどの点でのメリットはあると思いますが、
鳴り方
とういことを考えますと、重量があるユニットの方が
いつも良い結果が得られる!と思わない方が良い。
そのことに改めて気付けたんです。
トレモロユニットを交換するとなると、
すぐに価格高めのスチールブロック仕様が気になるとは思いますが、
お持ちのギターがモダンなタイプではなくトラディショナルな仕様なのでしたら、
純正よりも極端に重いユニットに交換する場合はある程度の音色変化におけるリスクがあると思った方が良いと思います。
特に鳴り方や音の出方、タッチが現状気に入っているのなら尚更です。
この点、ブリッジのモディファイをお考えの場合は良く考えた方がよろしいのではないかと思います。
まぁ色々試してみてどれが良いか決めるのが一番ですがね・・・
で、今回ユニットの交換の際に各サドルの高さを調整するイモネジにある加工を施しました。
そう!イモネジの先端を球状に丸めたんです。
これハイエンドブランドでは時々みられる加工です。
私が持っていたJOE-Xのストラトは球状ではなく、先端を円錐状に尖らせた加工がされておりました。
今回は自分で加工したかったので、加工しやすい球状にしたのですが、
この加工、フェンダーもストラトに70年代初め頃まで採用していたそうです。
で、この加工が今回のサウンド向上に一番大きな影響を与えたんじゃないかと思っているんです。
ここまでユニットの話をしていたのにね・・・笑
これやったことがない方は一度お試しください。
サウンドにかかっていたフィルターが外れたみたいな明瞭な音色になるかもしれませんよ。
勿論好みじゃない方向に行ってしまう場合もありますので、ご自分で加工する場合は
純正は置いておいて、別に加工用のイモネジを購入しましょう!!それが安全です!!
ということで、今回も勿論この記事の内容に関して語った動画をアップしておりますので、
是非ご覧ください。
モディファイのことを語るといつも長くなりますが、今回も長いです。
2倍速推奨となっております。笑
https://youtu.be/xUcttn9fckQ
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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