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世界初！？

これ本当かもしれないですよ！！笑

遂に！Suhrストラトに入門用エレキギターのピックアップを搭載して弾き比べをしてみました。

ずっと前から色々な人に当方が言い続けて来た事があるのです。

それは

ギター本体が良ければ、少々チープな安物のピックアップを付けてもそこそこ良い聴ける音が出るハズよ！！

と・・・

でもそんな実験誰かやります！？？？

そんなの良い音出る訳ないから、時間の無駄だよ・・・

何かやる意味ある？？？

と殆どの人が思いますよね。

でもSuhrのストラトが持っているポテンシャルを更に良く知るには

自分自身にとって絶対に必要だった実験なのですよ。

という事で、実際にSuhrストラトに１万円以下で購入可能な入門用エレキPhotogenic ST-180のピックアップを搭載してみました。

世界初だと思いませんか！？？？(@_@。

Photogenic ST-180のピックアップは比較的安価なエレキギターには良くある仕様の物でした。

通常ストラトキャスターに搭載されるピックアップはポールピース自体が磁石になっているのですが、

Photogenic ST-180のピックアップは板状のマグネットがピックアップの底に

貼り付けられているんです。

まあこの仕様の違いがまずピックアップの特性に大きく影響を与えていると思われるのですが、

やはりそれも実際に搭載して聴き比べないと納得出来ませんよね。。。

とにかく良いギターのピックアップを大幅にグレードダウンさせる事にこそ意味がある訳です。

で、この禁断の実験の結果は動画を観ていただいてご自身の耳で判断いただければ良いのですが、

やはりこのブログでは当方の率直な感想を書いておきましょう。

動画の中でも後半に語っておりますが、

正直予想通りだったのです。

その予想とは、

・そんな酷い音にはならない。

・きちんとSuhrストラト本体の良さは絶対に顔を出す

・でもやはり純正と比べると鳴りの抜け感、クリアさ、奥深い感じは無い。

というものだったのですが、

全てその通りでした。(^O^)／

Photogenicのピックアップの場合は、何かマグネットっぽい音というか、

（そんな表現おかしいのでしょうが・・・そんな感じ）

やはり鳴りの質感がとても素っ気ない印象を受けました。

味のある音では全くないですよね。

生々し過ぎて、ピックアップが何も助けてくれない印象とでも言いましょうか。

でもハーフトーンは結構使えるかも！？？と思える音に少し感じましたね。

・きちんとSuhrストラト本体の良さは絶対に顔を出す

というのがもう笑えましたね。

やっぱりSuhrって本体自体がきちんとピックアップに

良い音を送り込もうとするんですよ。

あとは搭載しているピックアップがその良い成分を出力してくれるのか！？

という事なんだと思います。

ですから、ピックアップを交換するというのは恐らく微調整なんです。

嫌な言い方をすると、ギター本体が持っていない良い成分というのを

ピックアップによって「出現」させる事は不可能なんです。

元から無いものは無いのです。

ピックアップは「持っている物を最大限に引き出す」役目なんですよ。きっと・・・

今回の実験で本当に良く分かりました。

エレキギターといえども、ピックアップを除いた状態の素の状態で

既にもうほぼアンプから”出せる”音が決定している、、、という事なんだと、

きっと名ビルダーと呼ばれる人達はその辺の事が

深く分かっているんだと思います。

木を叩いただけで、「この木だったらテレキャスターを作れば良い・・・」とか

そんな話も聞いた事がありますしね。

素の木の状態である程度完成して出る音が想像出来る。

それが名ビルダーの最低条件なのかもしれませんね。

ギターは面白いですね。

知れば知る程、いじればいじる程、奥が深いです。

で、エレキギターが良いんですよね。

電気を通すのに、元の木の違い、組み込みの違いなんかが

アンプから出て来る音にまで影響するなんて、めちゃくちゃ面白いじゃないですか。

アコギだったらその辺、当たり前やん・・・となりそうですものね。

何かギターの中ではエレキギターが一番人間臭い気がするんですよ。

良い意味で人間の馬鹿さが詰め込まれている感じです。

という事で、今回の動画は皆さんどんな反応を示していただけるのか楽しみです。

それではSuhrストラトに入門用エレキのマイクを搭載して弾き比べたお馬鹿動画をご覧ください。

もうこの手の実験動画は一段落だと思います。(>_<)

今回冒頭デモでは、先日Lindy Fralinのちょっとお高いピックアップを搭載した

入門用エレキPhotogenic ST-180を使用しました。

まあそれなりの音ですが、こういうギターは楽しめます。

今回も動画説明欄に各仕様での演奏の頭にジャンプするボタンを設置しておりますので、

視聴の際にご活用ください。

https://youtu.be/8jGNp0PyTUA

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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