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当方のストラトキャスターは LINDY FRALIN ( リンディーフレーリン ) / REAL54 SET を
搭載しておりますが、
3シングル仕様の場合にやってみたくなるのが、
やはり、リアピックアップだけ少しパワーに余裕があるタイプに交換する!
という事ではないでしょうか?
で、当方、何の下調べもせずに、ネーミングに飛びついて入手したのが、
LINDY FRALIN ( リンディーフレーリン ) / Vintage Hot Tall G のリアピックアップだったのです。
名前に「HOT」と付いているから、
これは音が太くてパワーがありそう!
勝手にそう思い込んでしまった訳ですが、
結果から言いますと、そんなに「HOT」ではなかったのです・・・(-_-メ)
この Vintage Hot Tall G はネーミングからも分かります通り、
G弦(3弦)のポールピースの高さが4弦のと同じくらい高いのです。
現代ではエレキギターの場合、3弦に巻弦ではなくプレーン弦を張る事が多いので、
3弦のポールピースは低い方が音量バランスは良いのですが、
このVintage Hot Tall Gは56年から65年までのヴィンテージフェンダートーンをシミュレーションした様で見た目も似せたみたいです。
元々付けていたREAL54 はマグネットがアルニコ3という非常に珍しい仕様で
このVintage Hot Tall G のマグネットは良く聞くアルニコ5です。
とにかくシングルでもハムでもパワーではなく、音の質にこだわるなら
絶対アルニコマグネット!と思っているのですが、
アルニコの中にも2,3,5などの種類があるんですよね。
ハムバッカーの場合はアルニコ2が本当に滑らかな感じで好きです。
それぞれのピックアップの抵抗値は以下の通りです。
■ Vintage Hot Tall G
抵抗値:Neck/6 K、Reverse Middle /6 K、Bridge/6.6 K
■ REAL54
抵抗値:Neck/6 K、Reverse Middle /6 K、Bridge/6.8 K
一般的にはこの抵抗値が大きい方が「パワーが有り、音がデカイ!」場合が殆どです。
この抵抗値を買う前にチェックしていなかったのですよ・・・
勝手にVintage Hot Tall Gはパワーがあると思ってしまっていたのですが
抵抗値はVintage Hot Tall Gの方が値が小さい・・・
実際に交換してみての感想ですが、
Vintage Hot Tall Gは何だか
「アメリカンサウンド!!」
という印象です。
とにかくサウンドが明るいのです。ディストーションサウンドでリフを弾いてみると
それは気持ち良い感じです。
でも、でも・・・何か軽いんですよね。軽快と言えば聞こえが良いですが、
何か軽い感じです・・・
その点、REAL54 は音に艶があって、弦の鳴りを本当にリアルに拾います。
指弾きの場合は、指先の荒れた感じまで音として出てしまいます。。。。
後は、「粘り」も感じるのです。凄く鈴鳴り感があるのに、粘る感じがあるのです。
ここが凄いところです。
あと、決定的に違うのは、ミドル、フロントとのハーフトーン時のサウンドです。
REAL54セットのハーフトーンの鈴鳴り感は最高峰でしょう。
鈴鳴りを通り越して、クリスタルサウンドと言っても良いかもしれません。
それなのに、ただ細い繊細な音ではなくて、使える音なんです。
このハーフトーンサウンドもリアをVintage Hot Tall Gに替えてしまうと
魅力半減になってしまったんです。。。(T_T)
当然、すぐに我慢できなくなり、勿論元に戻しましたよ・・・( ;∀;)
で、実際、動画に撮っても違いが分かるのか???
気になりまして、比較動画を撮ってみました。
でも何か弾くフレーズをいい加減に決めただけだったので、
もうピックアップ交換前と後とで弾き方自体が違うんですよ・・・(T_T)
Vintage Hot Tall Gのサウンドに何か求めていた粘りがなかったせいで、
弾き方も交換後の方が軽いんですよね・・・最悪です。
こんな微妙な動画アップするか迷いましたが、まぁ音質の違いは分かりますので、
記録として置いておきましょう・・・(T_T)
それでは微妙な比較動画をご覧ください。
あっ!!そうそう!
先日まで所有しておりましたCombatの24フレットストラトが新オーナー様のもとへと旅立って行きましたので、
以前から真剣に弾いてみたかったギターを入手いたしました。
ギターマニアの方はこの写真だけで分かりますよね!
不人気なのに、名機ですよ!これは!
近日中に紹介してみたいと思います。お楽しみに!
今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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