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先日お手伝いしました、ドクター率いるバンドのライブで

初めてギターシンセを本気で使ってみました。

ギターシンセと言っても、Roland GR-55ではありません。

当方が今回使用したのは、BOSS GP-10 になります。

発売になってもうかなり経ちますので、もうそろそろ新型の登場かな?

と思いますが、まだ情報はありませんね。

 

シンセサイザー寄りの音色重視でしたら断然Roland GR-55の方が多機能でお勧めですが、

ギタリストがエフェクター感覚で使えるこのGP-10!これはこれで大変魅力的なアイテムなのです。

 

今回はSuhrのストラト Classicに後付けで Roland GR-55やGP-10をコントロールする為の

ディバイデッド・ピックアップGK-3を搭載いたしました。

 

BOSS GP-10

このGK-3からGP-10の方には通常のギター音も出力されますので、

GP-10を普通のマルチエフェクターとしてだけでも使用出来るのです。

こういうところがギタリスト心をくすぐりますね。

 

で、GP-10の何が良いのですか???

と全く使った事がない方は思われると思いますが、

当方がこれを使おうと思ったのは、

「アコギの音が出るから!」

なんです。

おまけに簡単に12弦ギターの音も出せます。

しかもマーチン風アコギ、ギブソン風アコギ、ギルド風アコギサウンドが選べますし、

ボディーの鳴りの割合までコントロール可能なんですよ。

アコギサウンドならピエゾマイク搭載のエレキで良いんじゃないの?と思われるあなた!!

ピエゾマイクのあのカキンカキンペランペランのサウンドとは比べものにならない程

このGP-10のアコギ音はリアルなのですよ。比べてはいけませんです。

 

ライブの事を考えると、やはり曲によってエレキとアコギを持ち替えるというのは大変手間ですし、

このGP-10だと、曲中でアコギサウンドからエレキサウンドに一瞬で切り替える事が出来る訳ですから、

単純にアコギのサウンドが出せるという便利さを遥かに越えた魅力があるのです。

実際に今回のライブでも、最初は6弦のアコギ、サビの部分で12弦アコギサウンド、

で、間奏のギターソロはバリバリのSuhrストラトのディストーションサウンド!!

という構成で演奏してやりましたよ!!

これはかなり快感なのですよ。かなりね・・・

 

で、気になるのが、アンプのセッティングの事だと思いますが、

今回はスタックタイプのマーシャルを使わせて頂きましたが、

正直音作りにはかなりの慣れが必要です。

アコギサウンドの場合は、プレゼンスやトレブルは殆ど上げられない程

高域が出ます。

ですからそれに合わせてディストーションサウンドも作らないといけません。

ただ、GP-10にはどんなアンプにつなぐのかを設定出来ますので、

今回の場合は、「STACK AMP」のモードにすれば、かなりアコギのハイが控え目になり、

上手く行きました。

 

あとはギターのクリーントーンの後ろでかなり小さ目の音量でストリングス系のシンセ音を鳴らす音も今回使いました。

これも今までの機材では真似の出来なかったところです。

 

そしてこのGP-10、ライブを考えると、やはりペダル数が少ないので、

今回はFS-7というRolandのフットスイッチを増設して使用しました。

それでもパッチ(プリセット音色)の並べ方を工夫しないと

なかなか上手く使いこなせないですよ。

 

エフェクターやギターの初心者の方がいきなりこのGP-10を使うのはかなり難しいと思います。

恐らくギターからの音とGP-10で作られた音とのバランスも上手く取れないと思いますし、

GP-10で作ったエレキサウンドが余りにもリアルなので、実際のギター音との区別すらつかない状況になると思います。

必ず機械に振り回される事になるでしょうね。

最初はマルチエフェクターなどで、各エフェクターの機能に慣れた方が良い様に思います。

 

で、このGP-10。

かなり褒めまくりましたが、メインでずっと使いたい機材なのか!???

と聞かれると、正直ずっとこのGP-10だけで・・・というのはちょっと耐え難い感じはします。

何故か??

本来のギターの音がこのGP-10を通るだけで、かなり劣化するという点です。

実際にアンプに直の場合と、GP-10につないで、GP-10のギターアウト(GP-10をスルーしてギターサウンドだけアウトされる端子)からアンプにつないだ音の音質が

ショックを受ける程違ったのです。

これは補正でどうにかなるレベルではありません。

もう音の鮮度が完全に落ちるので、アタック感とか音の芯とかそういう根本的なとこがが大きく劣化してしまうのです。。。

せっかくSuhrとか使っても、ここまで劣化されるとねぇ~~~というのが正直なところですね。

 

しかし、しかし、アコギサウンド、シンセサウンドとクリーントーンとのミックス、

ドロップDのチューニングなど、ギター本体のチューニングを替えなくても機械的に出来てしまいますし、

そういった便利さを考えると、十分過ぎる魅力はあるのですよね。

 

このドクターバンドのお手伝いの時はこのGP-10で行くと思います。

エレキ音の劣化と言っても、恐らく大きな違いを感じているのは当方だけだと思いますしね・・・

 

という事で、GP-10が気になっている方がこの文章を読んでどう思われたか心配ですが、

当方は買って、使って良かったというのは最終結論です。

時々アウトレットでお安~~く出している楽器屋さんがありますので、

その辺、ねらい目ですよ!!

当方もその辺で探しましたので・・・

 

先日Godin A6にもGK-3を搭載したのですが、やはりアコギ弾いて

エレキの音が出るのはかなり面白いですよ。

 

GP-10のサウンドも近いうちにYouTubeにアップしてみたいと思います。

 
今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。

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