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先日、こちらのページでも書きましたが、
楽譜制作ソフト「finale」の廉価版ソフト「PRINTMUSIC」を購入しましたが、
この
廉価版「PRINTMUSIC」
では
残念な事に「符尾」を表示する事が出来ません。
ここで普通の方なら諦めてフルスペックのfinaleを買うところですが、
これ、メーカーに問い合わせましたところ、裏技があったのです!!
それを今回は公開致しましょう!
まず完成した譜面をご覧ください。
ほら!?
きちんとTAB譜側にも旗などの符尾が表示されておりますね。
通常のままだとTAB譜側は数字だけしか表示させる事が出来ないのです。
で、 どうにかならないものかとFinaleカスタマーサポートに問い合わせましたところ、
「細かい設定は出来ませんし、既に制作済みのデータを表示させる事は出来ませんが、
新規ファイルとしてフルバージョン版Finale用のテンプレートを読み込む事でTAB譜側にも符尾を表示させる事が可能です。」
との回答を頂き、メールに「フルバージョン版Finale用のテンプレートデータ」が添付されておりました。
早速「PRINTMUSIC」でこのテンプレートを開いてみたところ、見事に符尾が表示された訳です。
そして1曲分全てのデータを入れてみました。
やはり細かい設定は出来ないので、色々と不満は残るところですが、
何とか実用に耐えるクオリティーの譜面データを作る事が出来ました。
株式会社エムアイセブンジャパンには本当に感謝です。
これでギター譜を作るにあたってはフルバージョンに買い替える必要は無くなりました。
ありがとうございます。
で、具体的にどのテンプレートが必要なのかですが、
「軽音楽」というカテゴリーの「ギタータブ譜」というテンプレートなのです。
ですから自分もPRINTMUSICで日本式のTAB譜を制作したい!とおっしゃる方は
株式会社エムアイセブンジャパンに
「PRINTMUSICでTAB譜にも符尾を表示させたいので
「軽音楽」の「ギタータブ譜」というテンプレートをメールで送信して欲しい」
と伝えれば添付されたメールを送ってくれると思います。
(送ってくれなかった場合はごめんなさい。)
当方が勝手にテンプレートのデータをばらまく訳には行きませんので、
少し面倒ですが直接問い合わせしてみて下さい。
今回4回程、株式会社エムアイセブンジャパンさんに問い合わせ致しましたが、
回答まで1,2日は掛かるものの、どの回答も非常に丁寧で感心致しました。
さすが、大きなシェアを誇るソフトを扱う企業!という感想を持ちました。
ただ最後にですが、
日本式のTAB譜が制作出来るとはいえ、
やはりフルバージョンfinaleと比べてPRINTMUSICの機能制限は
正直酷いレベルと言わざるをえません。
そりゃ価格が4,5倍?はしますので、当然だと思います。
が、しかしこんな中途半端な機能で安価に出すんだったら
今の倍くらいの価格にしてギタリストが良く使う機能を充実させるなりした方が
企業へのイメージも良くなるのではないかな?と考えてしまいました。
色々工夫をするのは面倒!とおっしゃる方は
迷わず、フルバージョンfinaleの購入をお勧め致します。
当方はこのままPRINTMUSICでしばらくは頑張りたいと思います。
今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
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KOTA MUSICのカラーがお分かり頂けるかと思います。
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今後は完全オリジナルなギター解説動画は全て KOTA MUSICプレミアムチャンネルにて配信いたします。 以下のバナーをクリックして、プレミアムチャンネルの本気をご確認ください。 https://kotamusic.com/premium/■私いつもYouTube動画撮影時に使用しているアンプはBOSS JS-10になります。
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