KOTA MUSIC遂に!新しい領域へ!
今後は完全オリジナルなギター解説動画は全て KOTA MUSICプレミアムチャンネルにて配信いたします。 以下のバナーをクリックして、プレミアムチャンネルの本気をご確認ください。 https://kotamusic.com/premium/楽譜・TAB譜作成!新サービス開始!
音源や動画などから世の中に存在しないギター譜・TAB譜制作いたします。以下のバナーをクリックして、詳細をご確認ください。
https://kotamusic.com/premium/writing_a_musical_score/
もう10年くらい前になるだろうか・・・
兄の家に行った時に、兄がIbanezのエレキギターを
持っていたんです。
その事を急に思い出し、
早速電話してみると、
「今は別のエレキギターを爪弾く事はあるけど、
Ibanezは使っていない・・・」
と言うので、
「それならちょっと貸して!?」
とお願いしてみたのですが、
ビックリ!30分程でわざわざ家まで持って来てくれました。
ありがとう!
そうそう!グレコのRGタイプのギターは家にあるのですが、
IbanezのRGシリーズは所有した事が無かったので、
なんだかワクワクしながら、整備、調整を済ませました。
以下がそのIbanez RGです。
型番はRG321 MH
MHからも想像できますが、ボディーはマホガニー材です。
James Tylerみたいな少し凝ったカラーリングですね。
塗装自体はかなり厚めでしっかりした感じです。
スペックは以下の通り
■Wizard II neck
■3-piece maple neck
■Mahogany body
■24 jumbo frets
■25-1/2” scale
■Bound rosewood fingerboard
■Fixed bridge
■IBZ INF3 (H) Neck PU
■IBZ INF4 (H) Bridge PU
■Pearl dot inlay
生産国はインドネシア。
Ibanezでは比較的少数派のノントレモロ仕様。ハードテイルとも言うのかな?
ボディー裏はテレキャスターの様に6個のブッシュが並んでいるだけのシンプルな見た目です。
やはり生音で弾くと、普通のシンクロナイズドトレモロが付いた
ストラトキャスターに比べると、アタック感がしっかりしていて、
ガツンッ!とした音の返りがあります。
やはり弦裏通しはテレキャスターの音の特徴の秘密の一つに間違いないですね。(*^^*)
で、今回の表題の話題ですが、
アイバニーズのエレキギターは、2ハムバッカーなのに、
ピックアップセレクタースイッチが5way(5段階)の物が搭載されたモデルが存在します。
2ハムだったら、3way(3段階)の切替スイッチで事足りますよね。
フロント、フロント+リア、リアの3種類だけですからね!?
で、この2ハム5Wayスイッチがどういう配線になっているか
ご存知でしょうか?
これがなかなか実践的で、使えるサーキットなんですよね。
フロントポジションから、どの様な組み合わせで鳴るかを書くと
以下の様な感じです。
1:一番上のネックポジションではフロントハムバッカーのみ。
2:一段下のハーフポジションでは、フロントハムバッカーの2個のコイルがパラレル(並列)接続で鳴ります。
(フロントシングル+フロントシングルという事です。)
3:センターではフロントハム+リアハム
4:そこから一段下は、フロントコイルタップ+リアコイルタップ(それぞれのハムの内側コイルのみが鳴ります。)
5:ブリッジポジションではリアハムバッカーのみ鳴ります。
——————————————–
2:のフロントハムの並列接続ですが、これクリーントーンの時に特に良い感じで使えます。
4:のコイルタップ×2個ですが、これはまぁ良くある疑似シンクルコイルハーフトーンですね。
シングルコイルの様な音なだけであって、本物のシングルコイルとは似て非なるものです。
まぁ中途半端で、迫力、パンチ力の無い音ですね。
これまで2ハムで5wayってどうなってるの?
と思っていたのですが、これで謎が解けました。
■実際に弾いてみて・・・インプレッション
インドネシア生産のアイバニーズってクオリティー的にどうなのよ?
とお思いの方が多いと思いますが、
クオリティーは正直それなりです。
期待以上のものではありませんでした。
RGシリーズのハイポジションの弾き易さなど、
基本設計の優れた点は十分に体感する事は出来ますが、
永く使っていくには、やはりIbanezのこのクラスのギターには
個人的に愛着は湧かないかなぁ~~~~と言う感じです。
このモデルは正規には日本に輸入されていなかったのか
定価がはっきりしないのですが、当時新品では5,6万はしたのではないでしょうか?
現在中古で出て来ても状態が良ければ3万円近くはするかもしれませんね。
ネックもメイプルの3ピースなのですが、ウネリが少しみられます。
メイプルの3ピースでネックがウネルというのはちょっとなぁ~~と思います。
木が反りたがる方向を考えて3ピースに接着していると思いますので、
普通はそんなに反らないんですけどね、、、、
IbanezのRGシリーズは20万円弱くらいのモデルを試奏した事がありますが、
フレットの処理など、今回のモデルとは全く違う!と言っても良い程
クオリティーは高いです。
指板の材も目が詰まっていて、一見して「良い木!!」という事が分かりますよ。
予算に余裕があれば、日本生産のprestageシリーズ辺りがお勧めです。
この辺のモデルの状態が良いused品を探すのが良いでしょうね。
私も1台欲しいです~~~。
しかし次回の教材はこのギターでデモ動画撮影する予定です。
また撮影しましたらこちらのブログで報告致します!
乞うご期待!
今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
当方、完全オリジナルのギター・ベース用の教則DVDを制作販売しております。
まずは各教則DVDのデモ演奏だけでもご覧ください。
KOTA MUSICのカラーがお分かり頂けるかと思います。
DVDのご紹介ページはこちら
https://kotamusic.com/guitarblog/index.php/products
ブログランキングに参加させて頂いております。
宜しければ以下のバナーをポチっとクリックお願い致します。
ギター ブログランキングへ
KOTA MUSIC遂に!新しい領域へ!
今後は完全オリジナルなギター解説動画は全て KOTA MUSICプレミアムチャンネルにて配信いたします。 以下のバナーをクリックして、プレミアムチャンネルの本気をご確認ください。 https://kotamusic.com/premium/■私いつもYouTube動画撮影時に使用しているアンプはBOSS JS-10になります。
サウンドハウスでBOSS JS-10を確認する
■私が現在使用しているピックはD'Andrea ( ダンドレア ) / RADEX RDX551 1.25になります。
RADEXピックをサウンドハウスでチェック!
■私がいつも使っている弦はこちらです。DADDARIO ( ダダリオ ) / EXL120+ XL
サウンドハウスでDADDARIO ( ダダリオ ) / EXL120+ XLをチェック
■本気の録音作業ではKemper Profiling Amplifier ( ケンパープロファイリングアンプリファイヤー ) も使います。
サウンドハウスでKemper Profiling Power Headをチェック!
■メインギターSuhrストラトに搭載しているブースターEMG SPC
サウンドハウスでブースターEMG SPCをチェック!
■私が使用している譜面制作ソフト「Finale」(フィナーレ)
サウンドハウスで楽譜制作ソフト「Finale」をチェック!