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当方、これまでに、 バズ・フェイトン・チューニングシステムが搭載されたエレキギターを

3本所有した事があります。

現在はSuhrのテレキャスター1本です。

バズフェイトン バズフィートン

バズ・フェイトン・チューニングシステムとは、具体的にどのようなシステムなのか?という事ですが、

搭載のギターと搭載していない普通のギターとの違いは、

ナットの位置のほんの少しの違いだけなんです。

バズ・フェイトン・チューニングシステム搭載のギターの方がナットが

ややブリッジ寄りにずらして装着されています。

(何ミリもずれている訳ではありませんよ・・・ほんの少しの値です。)

そして、オクターブチューニング、通常のチューニング共、

バズ・フェイトン・チューニングシステム独自の計算に基づいた値に合わす必要があります。

 

当方はバズ・フェイトン・チューニングシステム対応のKORG DT-7をいつも使用しておりましたが、

結局ですね、

開放弦を1弦、6弦以外は少しズラして音合わせする必要があるのです。

これには正直、今でも全く馴染んでおりません。

考えてみてください。

ギターの開放弦をわざわざ音痴の状態に合わさないといけないのです。

 

でもしか~~~しですね!!

きちんと基準通りに合わせてオープンコードを弾いた時には、かなり感動します。

全てのオープンコードの響きが各弦すっきりと合った感じがして、

音質も普通のチューニングよりも明るく感じるのです。

これは実際に体験してみないと分かりません。

まだの方は是非一度お試しください。

 

じゃぁバズ・フェイトン・チューニングシステムに満足してるんですよね!?

と思うでしょ!?

それがですね、もうバズ・フェイトン・チューニングシステム搭載のギターを

メインギターに使う事はないだろうと思っているのです。

 

何故か!?

 

それは、当方がトレモロアームユニットを使いたいというところが大きいです。

しかもフロイドローズなどのロック式のものではなくノンロックのシンクロタイプのトレモロユニットを使いたいのです。

 

そうなると、当然、トレモロアームを使うと毎回微妙にチューニングが狂います。

これはどんなにきちんと調整されたギターでも必ず微妙に狂います。

 

で、ここからが大事なのですが、

バズ・フェイトン・チューニングシステム搭載のギターの場合、

トレモロアームを使って、微妙にチューニングが狂った時の

6本弦の音程のバランスの崩れ方が耐えられないのですよ。

きちんと合っている時はあれ程綺麗な響きなのに、

アームの使用で一発でバランスが狂ってしまいます。

 

結局のところ、音の狂い方、バランスの崩れ方が許せないのです。

 

その点、ノーマルの普通のエレキの場合は、狂い方が自然で、許せる狂い方な訳ですよ。

そして、大きく狂った場合もすぐに自分の感覚で比較的簡単にチューニングし直す事が出来ます。

しかし、バズ・フェイトン・チューニングシステム搭載のギターの場合は、

元の綺麗な響きに戻すのに、自分が持っている音感では完璧に合わせ切る事は出来ないのです。

あれ?あれ?と思いながら、数本の弦を合わせていると、収拾がつかなくなる事も少なくありません。

そうなると、毎回対応チューナーが要りますしね。

そして合わせてもアーミングですぐに狂いますよ。

チョーキング一発で完璧なバランスは簡単に崩れてしまいます。

 

という事で、当方はバズ・フェイトン・チューニングシステム、Suhrのテレキャスターだけを手元に残そうと考えたんです。

つまり、チューニングが狂う事が少ない、アームが付いていないギターです。

 

シンクロタイプのトレモロアームブリッジが搭載されたギターでアームを使用したい場合は、

正直バズ・フェイトン・チューニングシステム独自の音合わせの方法が、大きなストレスの素になってしまうのです。

当方にとっては!という事ですよ。

システム自体は素晴らしいと思うのですがね。。。

 

それと、これもどこかのサイトにも書かれていた事ですが、

ブルースっぽい音使いで弾きたい場合に、バズ・フェイトン・チューニングシステムは余り合わない印象があります。

結局、ブルースに使う音程とかコードは少し濁ったくらいの響きの方が良い雰囲気が出しやすいです。

バズ・フェイトン・チューニングシステムではどうしてもコードの響きがスッキリ聴こえてしまうので、

泥臭いわざとズレた感じなどを出したい場合は、有利には働いてくれないと感じるのです。

 

これも本当に正直に書いてしまうと、

この度、メインギターをノーマルチューニングのG&L S-500に変更した時、

チューニングに関して、物凄くホッとしたんですよ。

弾いていても何か温かいものをより多く感じますしね。

やっぱり自分の中には、これまで長年親しんできた、ある意味正確でない、狂ったチューニングのギターの音程が染みついているのかもしれないですね。

そちらにより自然さを感じるのだと思います。

 

何よりも、Suhrなどはこのバズ・フェイトン・チューニングシステムは最近のモデルには

搭載されていない事が多いですものね。

 

あとは、バズ・フェイトン・チューニングシステム搭載のギターを持っていても、

正確なオクターブチューニングの仕方、チューニングの仕方を知らない方が結構多いのは

残念に思いますね。

特にオクターブチューニングを通常のギターと同じ方法でしてしまっているギターが非常に多いです。

これは注意ですよ!!

 

※バズ・フェイトン・チューニングシステムのオクターブチューニングに関して以前当方が書いた記事はこちらです。

 

 

 
今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。

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