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ギター教室の生徒さんの中でも

ギター本体の事に興味がある方と
そうでない方がいらっしゃいます。

当方が物凄くギター本体に興味があるタイプなのですが(笑)

ギターの事を熱弁している間、ポカ~~~んとされている生徒さんも
良く居られます。(;’∀’)

しかし、しかし、、、、
ギター本体の事を良く知る事は、
ご自分の楽器のコンディションを知るという事にも
つながりますので、
やはり知っている方が、
よりギターと仲良くなれると思います。

今回はエレキギターのピックアップ(マイク)の設置位置と音量、音質の関係を
ギター初心者の方にも分かり易い様に書いてみます。

エレキギターの場合は、通常弦の下に音を拾う為のピックアップ(マイク)が設置されています。
ピックアップの形状や個数はギターメーカーやモデルによって違います。

今回用意した写真はストラトキャスタータイプのものですが、
このモデルには3個のマイクが搭載されております。

ストラト ピックアップ 音量差

 

単純に考えれば、ピックアップの個数は多い方がそれだけ色々な音質が出せそうですが、
それはその通りで、1個しかマイクが搭載されていない場合は1種類の音色ですが、
(弾き方などの事は考えずにです)
3個マイクが搭載されていると、組み合わせを工夫すれば7種類のサウンドを出す事が可能です。

勿論1個のマイクのみでもスイッチでパワーを切り替えられる仕様のものがあったりしますので、
1個だから1種類とは言えません。

マイクの個数の事ばかり書いておりますが、
それと同等がそれ以上大事な事は、
マイクの搭載位置です。

上記画像の物は3個マイクが付いておりますが、
この画像の向きで説明しますと、
同じマイクであっても、より下側に設置すると、
・音質が硬くなりがち
・音質が細くなりがち
・音量が小さくなりがち
になるのです。

逆により上側に設置すると、
・音質は柔らかい感じになりがち
・音質が太くなりがち
・音量が大きくなりがち
になるのです。

ですから、ストラトキャスタータイプのマイクの場合は
一番下側に搭載するマイクだけ最初からよりパワーがある事が多いのです。
そうする事で、どのマイクを使っても音量差がない使いやすい状態になります。

しかし、ピックアップはどうしてもパワーを上げれば上げる程、
音質的にシャープさが失われ、アタック感もモッサリした感じになってしまいがちです。

ですから音質にこだわる場合は、3個共同じマイクにする事もありますが、
やはり音量差は大きくなります。

どちらを優先するのか難しいところです。

ストラト ピックアップ 音量差

この音量差がなぜ起こるのかですが、
上の画像に書いておりますが、下に行けば行く程、弦の支点に近くなるので、
弦を弾いた時の弦の動き、振幅が小さい事があるのだと思います。

上の方に行くと支点から遠くなる為。同じ弾き方をしても、自然と弦の動きが、
振幅が大きくなります。
音質に関しても、弦の振幅の違いにより、硬い音、丸い音の違いが出てきます。

音量、音質の違いは歪んだ音よりもクリーン系の音色の時の方が
良く分かります。

後、ピックアップで難しいところは、
パワーと音の聴き取り易さは比例しないという事です。

自宅で小さなアンプで歪ませて弾いていると、パワーのあるマイクは心地よいのですが、バンドで他の楽器の中に混じると、物凄く音量を上げても良く聴こえない場合があります。

逆に全然パワーのないマイクなのに、音質的にシャープで硬めな場合は、小さい音量でもギターの音が他の楽器から抜けて良く聴こえる場合があるのです。

この辺は実際にまわりでどの様な楽器が鳴っているかによるので、音を出してみるまで分からない事が多いです。

しかし、小さいアンプでも、小さい音量でもしっかり聴こえるギターは大きなアンプで鳴らした場合も良く聴こえる抜けの良い音が出る場合が殆どです。

そういうギターの場合は、アンプのツマミを下げる方向にどんどん引いて行く音色調整が出来ますので、非常に楽です。

鳴らないギターはアンプのツマミを上げる方向にどんどん足して行きたくなりますので、五月蠅いばかりで良く聴こえない状態になりがちなのです。

自分の音を目立たせたいからパワーのあるマイクを!
と考えるのは危険だという事です。

 

 

 

今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。

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