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ギターの種類関係なく
弱く弾ける！
ことの重要性は以前もこちらの動画などで解説したことがあります。
でもこれ実際問題としまして、
ロック・ブルース系の音楽が好きな方にとっては
なかなか実行できないことなんです。
アタック感がしっかりした強めのピッキング主体で弾くことの方が楽なので
なかなか弱く弾くことがないんですよね。
しかし、良い雰囲気で演奏出来ているギタリストのプレイを聴いていると
ピッキングの強弱の幅がとんでもなく広い訳です。
虫の音ほどのソフトなタッチから
雷が落ちたのかと思う程の迫力のあるタッチまで
その抑揚のレンジの広さには驚かされます。
しかし、このレンジの広さですが、
冷静に考えてみると、強いピッキングなんて、あるレベル以上ではどんなに強くピッキングしても
音が汚くなるだけで、強く弾けば弾く程、音質が力強くなる訳ではありません。
では、どうして迫力のあるプレイに聴こえるのでしょうか？
様々な要因はあると思いますが、その中でも大事になってくるのが
弱く弾ける！
ということなんです。
物凄く弱くも弾けると何が良いのでしょうか？
それは先にも書いた「強弱のレンジが広くなる！」ということに直結するのですが、
弱いタッチでも綺麗に弾ける様になることで
強く弾いた時の音が際立つのです！！
多くの方が力強いタッチのピッキングにばかり意識が行ってしまうのですが、
そういう方に限って、いつも強くピッキングするだけで
「弱く弾いてください」と言っても、全く弱く弾けないのです。
強くしか弾けない演奏は結局は単調に聴こえてしまいます。
そういう演奏は「レンジの狭い演奏」と言っても良いと思います。
聴き手に何も届かない演奏です。。。
演奏の迫力って、ただ力強く弾くことで実現しているんじゃないんです。
それは最弱のタッチでもプレイできて、はじめて実現するものなんです。
動画の中では実際にソフトタッチのピッキングの実演も行っておりますので、
是非最後までご覧ください。
で、今回は馬鹿らしいけど物凄く大事な練習方法を紹介しております。
「えっ！？たったそれだけの事？？？」
と思われる方も多いと思いますが、すぐに実践可能ですので、
これまでやったことが無い方は是非実行してみてください。
詳しい内容は動画でご確認くださいませ。
それでは弱く弾くトレーニングをする為のコツを解説した動画をご覧ください。
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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