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既にフレットの寿命をむかえた以下のヘンテコシグネチャーモデルですが、

HSS ピックアップレイアウト ストラト

フレットは10年以上前に自分で交換したんです・・・

もう各部の劣化も激しいので、久しぶりにフレット交換ごっこを

このネックでやってみました。

 

まぁ結果は勿論大失敗だったのですが、収穫もございまして、

次にこのギターに装着するネックは絶対にジャンボフレット仕様のネックにしよう!

と決断しました!(^O^)/

 

さて、ジャンボフレットと書きましたが、

ギターのフレットには様々な種類があります。

左手の動作に物凄く影響するパーツですので、

最低限、サイズの事くらいは知っておきましょう!

 

フレットのサイズですが、2つの要素があるのです。

それは、フレットの「幅」と「高さ」です。

 

幅は、ギターを正面から見た時のフレットの横幅ですね。

フェンダーのオールドタイプですと、細めですし、

ギブソンは比較的太めが標準です。

幅によって何が違うのか?ですが、

細めの方がサウンド的にはシャープで固めの場合は多いです。

太めの方は、サウンドがややマイルドな傾向になります。

しかし、これもフレットの材質や、ギターの種類、フレットの摩耗具合などにもよりますので、

絶対こういう感じです!!とは断言できません・・・

実際の数字で言うと、

細めのフレットで横幅2ミリ前後

ジャンボタイプの太めになると、3ミリ近いものまであります。

(ジムダンロップの6000というフレットは2.99ミリです)

1ミリ違うともうとんでもない違いになりますよ。

 

この横幅はギターを正面から見た瞬間に大体分かりますが、

分かり難いのはフレットの「高さ」です。

これはネックを横から見ないと分かり難いですね。

 

で、今回書きたいのは、このフレットの「高さ」についてです。

 

当ギター教室にもとにかく速くスムーズにギターが弾ける様になりたい!

とおっしゃる生徒さんが多くいらっしゃいますが、

速弾きを突き詰めるならば、

本当のジャンボフレットのギターがお勧めです!

本当のジャンボフレット!????

 

そう!本当のジャンボフレットです。

これ、何の事を言っているのかと言いますと、

幅だけではなくて、きちんと高さがあるジャンボフレットがついているギターが良い!

という事です。

 

巷では幅が大きいだけでジャンボフレットと呼ばれる事が多いのです。

しかし、速弾きをする場合に大事なのは、フレットの高さです。

特にレガートな感じで高速にフレーズを弾く場合は、

ピッキングせずに、ハンマリング、プリングを連続させて弾く場面が多くあります。

その際に、フレットが低いと、音が出難い、無駄な力が要る、

という事が多いのです。

 

では、実際に高さがあるフレットと、低めのフレットを押さえた時の違いを

写真で確認してみましょう。

まず、低めのフレットを押さえた時の写真です。

ジャンボフレット ギター

少し強めに押さえてみましたが、

指の腹の部分の皮が、指板に触れております。

大体、普通の仕様のギターでしたら、殆どのギターがこうなると思います。

別にこれが悪い訳ではありません。

 

では、フレットの高さが高い場合の写真を見てみましょう。

こんな感じです。

ジャンボフレット ギター

もう見てすぐに分かると思いますが、

指の表面の皮が全く指板に触れておりません。

 

フレットの高さは数字で言うと、1ミリを切ると、低いなぁ~~と感じます。

高いなぁ~~と感じるのは、当方の場合は1.2ミリ~1.3ミリくらいからですかね・・・

上の高めの写真のフレットは今回自分でリフレットした際に使った

Jascarというメーカーの57110という一番ジャンボなタイプで、

高さは1.47ミリです。擦り合わせしているので、少しは低くなっておりますが、

ローポジションは殆ど削っていないので、高さは保っております。

 

(ハイポジションは完全に失敗したので、高さ半分くらいになりましたっけ・・・(>_<)

リフレットに関しては、後日報告いたします。)

 

この指が指板に触れるか、触れないかで何が違うのかですが、

まず高さが高いフレットは弾き心地が物凄く気持ち悪いです。

これくらい高さのあるフレットのギターを弾いた事がない方は

全く指板に指が触れないので、まるでフレットしかないギターを弾いている感じがします。

イメージ図はこんな感じです。

ジャンボフレット ギター

冗談みたいですが、本当にこんなギターを弾いている錯覚に陥ります。

 

この時点で、この弾き心地の悪さに高さのあるフレットを敬遠してしまう方が多いのですが、

指板に指が触れないという事の利点はかなり大きいので、

第一印象だけで、ジャンボフレットを除外するのは少し勿体無いです。

 

まず一番大きな利点は、指板に指は触れないので、

チョーキング、ビブラートがとにかく抵抗なく出来ます。

 

そりゃそうですよね?指板に指の皮が当たりませんので、

普通のギターでしたら、指の皮で指板を擦る抵抗がうまれますが、

フレットの高さがあると、その抵抗がゼロです。

物凄くやり易いです。

 

あとは、ハンマリング、プリングといった奏法も

音が出易く感じる事が多いです。

 

フレットが高い事で、弦と指板までの距離が広くなりますので、

ハンマリング時はしっかり弦を叩き込めます。

とにかく軽い力でしっかり音が出易いのです。

プリングの時は弦にしっかり指を当てて、はじく事が出来ます。

 

大袈裟な書き方をすると、

左手は半分くらいの力で押さえても、普通になります。

もしかしたら、速弾きだけでなくて、Fコードを押さえる時も

各弦が鳴り易いかもしれません。

まぁ弦高等しっかり調整されている事が最低条件ですよ!!!

 

調整されていないギターはどんなパーツを付けても弾き難いです!!!

 

という事で、今回は本当のジャンボフレットに関して書きましたが、

もし、あなたがギターの速弾きを極めたい!とお思いでしたら、

一度は高さのあるジャンボフレットが打たれているギターをお試しください。

出来ましたら、試奏とかではなく所有してみてじっくり試してみてください。

これまでの悩みが少し減るきっかけになる可能性は高いですよ!

 

あと注意点は先にも書きましたが、幅はジャンボだけど、高さは普通という

ジャンボフレットも存在するという事です。

試奏などする際は必ず高さがきちんと十分あるかを確認してみましょう。

とにかく6弦を押さえた時に指が簡単に指板に触れてしまう場合は、

今回書いた本当のジャンボフレットではないと覚えておきましょう、

 

なかなかお求め易い価格帯のモデルには正直少ないのですが、

まず試奏から始めてみましょう!

 

まぁフレットの高さが低くても、イングヴェイやリッチー・ブラックモアの様に

指板のフレットとフレットの間を扇状に削ってしまう加工(スキャロプト)をするのも手ではありますがね・・・

なかなか勇気がね・・・

 

 

さて、当方が制作いたしました、

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今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。

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