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ラッカー塗装が乾いたので、その上に軽くウレタンニスを2度吹きつけましたが、
小さい缶スプレーだけでは艶が出るまでの塗膜を作る事が出来ずに、
結局はマットな感じの艶消し仕上げに軌道修正いたしました。(´・ω・`)
ニスも数日乾燥させ、塗料の臭いがほぼおさまったところで、ネックポケットのマスキングを剥がし、
耐水ペーパーで少しだけ表面を均しました。
その後、少しコンパウンドで磨いてみましたが、当然下地がザラザラなので、艶も出ず、
完成形もかなりマットな感じです。
でも、もしかしてこんな感じの方が、本物に近かったりするかもしれません。
良い方に考えましょう!!
その後、放ったらかしだったネックの指板をオレンジオイルでクリーニング。
このネックなんですが、ヘッドにはかなりバーズアイの木目が出ております。
ネットで調べてみたところ、バーズアイの木目は硬いメイプル材にしか出ないとか・・・
そんなに高いネックではないのですが、材はなかなか良いのかもしれません。
さぁさぁもったいぶらずに、
それでは完成形!公開でございます。
ジャ~~~~ン!!!!!
おぉ~~~~なかなか雰囲気良くないですか!???
おぉ!スゲェ~~~木目の導管が見える!!極薄塗装である事は間違いございません。
マスキングテープを使って、ピックを貼り付けておりますよ。
ボディー裏はこんな感じです。反射板とかは付けません。
あんなもの、音悪くなるだけでしょう・・・??(笑)
ボディーエンドのレリック加工はこんな感じです。
なかなか自然な感じです。
■こだわりポイント1:
SSHの3ピックアップにして、コントロールも自分の好みにする!!
という事で、ピックアップは今まで使っていた、Suhrの V60LP(シングルコイル)×2 DSH(ハムバッカー)×1 となっております。
コントロールは5wayセレクター、1vol、1Tone になっており、
3段階切り替えのミニSWを取り付けております。
このミニSWが非常に実践的でして、真ん中にしておくと、普通のSSHのストラトと同じ使い勝手になります。
で、ネック側に倒すと、5wayセレクターがどの位置でもその時に鳴っているマイクに「リアのコイルタップサウンド」がプラスされます。
ですからフロントPUのみ鳴らしている時にミニSWをネック側に倒すとフロントPU+リアコイルタップになりますし、
フロント+センターが鳴っている時に倒すと、3シングル共鳴ります。
ミニSWはブリッジ側に倒すと、5wayセレクターがどの位置でもその時に鳴っているマイクに「リアのハムバッカーサウンド」がプラスされます。
という回路にしておりますので、かなりサウンドバリエーションは増えます。
しかも全ての音が「使える音!」なんです。
これ、かなりお勧めの回路です。皆さんも是非!!
とにかくストラトって、ノーマル回路ですと、フロントとリアを同時に鳴らす事が出来ないので、
最低でもその組み合わせは鳴る様にしたいところです。いずれSuhrのストラトもフロントとリアを同時に鳴る様にしたいと思います。
その時はスイッチ付のポットに交換して見た目はノーマルと同じにしますよ。(^◇^)
■こだわりポイント2:
SSHの3ピックアップだけど、センターピックアップはちょっとカムフラージュする!!(>_<)
という事で、前回も書きましたが、センターピックアップはクローンの画像を拝借して、センター部分の画像を
何と!センターピックアップのカバーに貼り付けました。
こんな事してる人はなかなか居ないと思います。で、完成形は以下の通りです。
まぁ完全にセンターピックアップ丸見えなのですが、
ちょっとだけカムフラージュ出来てますよね!????(´・ω・`)
出来てない???
最初はポールピース部分もシールで覆うつもりだったのですが、やはり音質重視という事で
ポールピース部分だけカッターで切りぬきまして、1,2,6弦のポールピース部分のみブラックに塗装しました。
あとはボディーの隙間にダミーの配線を適当に埋め込んでいるだけです。(これは要らないかもしれません・・・)
まぁでも発想は面白いと思いますし、話のネタくらいにはなりますよね。(^^)/
■こだわりポイント3:
とにかく実際に全てのパーツが自分好みで、自分が弾き易い仕様にする!!
これもこれまでに書いて来ましたが、ブリッジはフロイドローズではなくて、wilkinsonのVSVGを搭載しました。
勿論ナットもロックナットではございません。普通のナットです。
ネックの指板はローズです。
別にローズでもメイプルでも良いのですが、このネック自体が気に入っていたので、
そのまま使いたかっただけです。
見た目は当然メイプルの方が本物に近くなりますが、
手に馴染んだネックというのはなかなか手放せないものがありますよね。
フレットもジャンボですし、グリップの厚み、幅共、自分好みです。
あとこれが一番大きなこだわりかもしれませんが、
ピッキングする際に、きちんと弦とピックの距離が安定する様に
右手のピックを持つ指以外の指が乗る部分はきちんとした厚みのあるピックガードを装着する!
という事です。
当然ブラックのピックガードを大きくしてしまうと、全体的なデザインのバランスが大きく狂ってしまいますので、
今回、透明なプラスチックをカットして特性ピックガードをブラックのピックガードの上部に装着しました。
以下の画像で確認いただけると思います。
少し離れて見ると、何も付いていない様に見えますが、近寄ると、3mm厚の結構しっかりしたピックガードが付いているんです。
しかも目立たない様に、ボディーのブラックストライプの形状に合わせてカットしました。
これはかなりのこだわりです。
そうそう!あと、不必要にボディー材を削らない!というのもありました。
ボディー材は削れば削る程、音質は軽くて薄い感じになってしまうと思っています。
(Suhrのテレキャスは弾き辛くて自分で削ったけれども・・・)
で、完成しまして、実際に無塗装の状態とどうサウンドが変化したかですが、
もともと少し耳に痛かったアタック音の鋭さが柔らかくなって、音に厚みが増した様に思います。
やはり塗装って音質に大きく影響している事が良く分かりました。
Suhrあたりは絶対に塗装の特別なノウハウを持っていると思います。
生鳴りはたいして良くないのに、アンプからの出音が本当に素晴らしいですからね。
このフランケンは当方のSuhrストラトと同じマイクが2個付いておりますが、
やはりSuhrと比べると、まだまだ音の厚みが足りないのですよね。
エレキギターと言えども、マイクだけでは補えない木材の影響って大きいのだなぁ~~と
つくづく感じます。
やっと完成しましたので、ちょっとテスト録音を
と思い、何を思ったのか、母校である中学校の校歌をこのフランケンで弾いてみました。
お時間のある方は聴いてみてください。この動画では全てリアハムバッカーで弾いております。
ディストーションサウンドでも上品なんですよねぇ~~Suhrのピックアップは・・・良いメーカーです。
喜んでくれた同級生も居たので、良かったです(^◇^)
しかし、ここまで手間を掛けて仕上げたオリジナルギターというのは本当に愛着が湧きますね。
これから動画でもガンガン使って行きたいと思います。
やって良かった~~~!!マイギターのフランケン化!!
ヴァンヘイレンの凄さも改めて良く分かりましたしね。
皆様もご自分のギターに何か特別なひと手間!掛けてみられてはいかがでしょうか?
大切な楽器、くれぐれも壊す事がない様にお願いいたしますよ!!(>_<)
今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
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今後は完全オリジナルなギター解説動画は全て KOTA MUSICプレミアムチャンネルにて配信いたします。 以下のバナーをクリックして、プレミアムチャンネルの本気をご確認ください。 https://kotamusic.com/premium/■私いつもYouTube動画撮影時に使用しているアンプはBOSS JS-10になります。
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■私が現在使用しているピックはD'Andrea ( ダンドレア ) / RADEX RDX551 1.25になります。
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