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先日、

Giffin guitars (ギフィン ギターズ)

のギターを弾く機会を頂きました。

giffin guitarsはGibson Custom Shopのチーフマスタービルダーも務めた事もある

イギリス出身のRoger Giffin氏が1997年に立ち上げたブランドで、

Roger Giffin氏はエリッククラプトンのストラトやジミーペイジのギターを手掛けた事もある

超一流ビルダーです。

 

今回弾かせて頂いたのは以下のモデルです。

giffin ギフィン T2

モデル的にはボディーがフラットでマイクが2個搭載されているので、

「T2」だと思われますが、

Giffin guitarsのホームページを見ても同じ様なモデルが無く、

恐らくはショップなどのオーダー物だと思います。

現在Giffin guitarsのトップページでもテレキャスターのブリッジが搭載されたモデルの

画像が貼っておりますので、最近のモデルかもしれませんね。

 

giffin ギフィン T2

ネックジョイント部も個性がありますね。

カッタウェイもPRSの逆転の発想とも思われる削り込みですね。

実はボディーの裏側をこの様に削った方が、ハイポジションは弾き易い場合が多いのです。

PRSも十分弾き易いですけどね。

 

giffin ギフィン T2

ネック材も柾目の良い材かと思われます。

このギターは何と!ネックはメイプルの2Pです。

2Pは珍しいですね。

 

giffin ギフィン T2

ヘッドデザインもセンスが良いです。

 

Giffinで一番多い仕様と言うと、2ハムバッカーかP-90が1個か2個の仕様ですが、

このギターはフロントがP-90でリアがテレキャス用です。

 

現在当方もテレキャスを弾く事が多いので、この仕様のGiffinが弾けるのは嬉しかったです。

 

まず全体的な造りですが、

スキがなく、完璧な仕事をしているという事を売りにしているビルダーでは無いと思います。

しかし、これはネガティブな感想ではなく、ギター製作に関して、どことどこをきちんとおさえれば良いか!

みたいな物をしっかりと分かって作っているというのが伝わって来るギターです。

電装系のノイズ対策が全くされていなかったり、ナットの表面処理が結構雑だったり、

という事はあるのですが、

そういうところが全くマイナスに働かない

「私分かって作ってます!」感がビシビシ伝わって来ます。

この辺はどこまでも正確に、丁寧にという国産ブランドにはなかなか出せない魅力ですね。

こういうところ、残念ですが、楽器だけじゃないですよね・・・

 

生での鳴りは、ボディーがアッシュ、ネックがメイプルですので、

フェンダー寄りではあるのですが、

この個体はミディアムスケールだった事もあり、

テレキャスのボディー全体が表面板になっている様な強力な印象ではないのです。

しかしそれもマイナスな印象ではなく、レスポンスの良い独特の感触の良い振動が身体に

伝わってくるんです。

ギブソンでもフェンダーでもPRSでもないgiffin独特のものです。

Gene Baker(ジーンベーカー)のギターもこういう独特な感触があった様な気がします。

 

まぁこのギターは仕様が珍しいので、これがgiffinのスタンダードな魅力を全て持っているかどうかは

分かりませんが、悪い印象は生の状態でも全く受けませんでした。

 

で、いつも使用しているVOXのアンプにつないで、音を出してみたのですが、

これが驚きでした。

「音がメチャ太い~~~~~!!!!!」

リアでもフロントでも音がアタック音が太いのです。

この太さはギター自体が持っている音の太さだと思います。

マイクは割と安価なブランドの物だったと思いますが、

リンディーとかSuhrとか別のメーカーのマイクを搭載したら

もっととんでもない音が出そうな気がしました。

弾くフレーズによっては、当方のSuhrのclassic Tよりも図太い音です。

この図太いというのは音量が大きいとかではないですよ!

マイク自体はパワーも控え目でしたので、音量ではありません。

基本の音が太い!これは当方が思う良いギターの絶対条件の一つです。

いやぁ~~良いギターです。

 

指板のRは現代のギターとしては比較的きつめでしたが、非常に弾き易かったですね。

280Rくらいでしょうかね。

ネックグリップはしっかりとした太さですし、本当に当方の好みでした。

 

2日間程弾かせて頂いて、今は手元にございませんが、

giffin guitarsの魅力は十分に理解出来ました。

実はご近所にこのGiffinのギターを5,6本置いているギターショップがあるので、

是非、他のモデルも弾いてみたいです。

 

いやいや、とにかくこんなギターがじっくり弾けて大感謝です。

 

 

 

今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。

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