記念すべきパート1はこの方の他に居ません!

アンドレス・セゴビア Andrés Segovia です。

( 1893年2月21日 – 1987年6月3日)

Andrés Segoviaアンドレスセゴヴィア

クラシックギター界の巨匠、巨人、巨星ですね。

スペインのギタリストになります。

カタロニア出身だったかな、

確かカタロニアの三大巨匠はこの

アンドレスセゴビア、

チェロ奏者のパブロカザルス、

画家のパブロピカソ

です。

私がセゴヴィアの存在を知ったのは、

速弾き全盛期の頃、

イングヴェイマルムスティーンが良くクラシック音楽のフレーズをギターで弾いていたのを

聴いた事がきっかけですね。

単純な高校生だった私は、「あっ!自分もクラシックを弾かないと!」とか思ってしまい、

ご近所のクラシックギタリスト先生の教室の門戸を叩いた訳です。

そこで知ったのが、アンドレスセゴヴィアでした。

初めて聴かせてもらった時に衝撃を受けたと思います??

いえいえ!最初に聴いた時はへぇ~~淡々と上手に弾くギタリストやなぁ~~~と思っただけでした、、、(/・ω・)/

 

それがもう教室へも通わなくなって、35歳を迎える頃だったでしょうか・・・

その頃は良くクラシックギターの先生に頼まれてクラシックギターの中古の買い付けをしておりました。

勿論先生の生徒さん用のものです。

クラシックギターと言いましてもメーカーは「ホセ・ラミレス」のみでした。

これは先生ご自身が使われていたギターがラミレスだったという事もありますし、

ヴィンテージラミレスの凄さは当方も知っておりましたので、

楽しみながら色々なラミレスを弾かせて頂きました。

そして、自分でも1970年代のセミオールドラミレス?を手に入れ、

2年程、セゴヴィアのあの迫力のある音色を目指して色々と研究してみた時期があったのです。

 

この頃です!本当の意味でセゴヴィアの凄さが分かったのは・・・

特にどういう瞬間にそう思ったかですが、

自分の演奏を録音したり、ビデオカメラで撮影した時です。

どんなに頑張ってもあの

しっかりとした芯のあり、迫力がある、まろやかで攻撃的な音、が出ないのです。

右手の動かし方や爪の長さ、形状、削り方など様々試みましたが、

少しの手ごたえは得られたものの、その弾き方ではまともに曲なんて弾けない!

そう感じたのです。

それ程、セゴヴィアの1音、1音は破壊力がとんでもないという事だと思います。

 

これは本気でそう思っているのですが、

これまで実在した全てのアスリートを含めても

このアンドレスセゴヴィアが総合的な体力を考えた時、ダントツ一番ではないかと思います。

こういうサウンドで2時間とかのコンサートを一人でやりきっていたというのですからね。

 

先生は生で数回セゴヴィアの演奏を聴かれたそうですが、

当方は一度も聴く事が出来ませんでした。

しかし先生の奥さんが「世の中の存在するどの音よりも美しかった!」と言われていたというのを

聞いて、あぁ~~やっぱりそうでしょうねぇ~~と今では納得出来ます。

 

笑われるかもしれませんが、私はエレキギターを弾く事が多いですが、

エレキを弾いている時も常に理想というか目標にしているのはこのセゴヴィアの音なんです。

おかしいでしょ?あのアタック感とか半端ないスタッカートやミュートテクニックなどなど、

まぁそんなものを理想にするからまともに1曲も弾けないのですが、、、

それはそれでまぁ良いか。。。と思っています。

 

2015年現在で、セゴヴィアがこの世を去ってもう30年近くになり、

今となっては、どんな人にセゴヴィアの凄さを語っても、

「ハイハイ!分かりました!」みたいな空気になるのはもう当たり前で

当方もその事をもうどうとも思わなくなりました。

当然彼のプレイを踏襲し、それを具現化出来るギタリストなど現れる事もないでしょうから、

私は死ぬまでセゴヴィアの凄さを叫び続ける事になるでしょうし、

そうしたいと思っています。

 

全然関係ない話になりますが、よくアドリブ演奏はjazzの代名詞みたいになっていますが、

究極のアドリブ演奏はこのセゴヴィアの演奏ですよ。

同じ曲を演奏していても、同じ様に弾く事なんて絶対にないのです。

テンポ、強弱、抑揚、切る伸ばす、音質変化など、全てが毎回違います。

セゴヴィアが居てくれて良かったです。

縮図としては日本の歌謡界に「美空ひばり」が居てくれて良かったみたいな感じでしょうか(笑)

 

圧倒的が一人存在してくれるだけで全てを認められる様な気がするのですが、

今はその圧倒的が居ないので、どんどん否定的な自分になっていってしまうのです。。。

良く分からないかもしれませんね。

 

アンドレスセゴヴィアの演奏はYouTubeで沢山アップされておりますので、

もしまだじっくり聴いた事がない、とおっしゃる方は是非幾つかじっくりと聴いてみて下さい。

きっと何の衝撃も受けないと思います(笑)

思ったとしても良くミスするなぁ~~とかそんな感じではないでしょうか。。。

 

不必要な人工的な音圧を過剰に受け続けてしまった現在の耳には

何も響かないかもしれません。それはそれで仕方ないと思います。

哀しいですが、仕方ないです。

キツツキが木をつつく音が本当に美しくて綺麗だなぁ~~~っと

感じられる自分は本当にラッキーだと思います。

そういう感覚をお持ちであれば、セゴヴィアの音は少しは響くかもしれないです。

 

別にセゴヴィアの凄さが分かる奴の方が偉い!という事ではなく、

(そう書いてるみたいなもんか・・・)

真似とかしてみると凄く面白いですよ!(^◇^)

という訳の分からない感じで第一回は締めたいと思います。

 

今回は宣伝なしで、、、とか思いましたが、せっかくなので、

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爪に頼らずに芯の有るクリアな音を出す方法を解説したdvdです。

このdvdは上手に弾ける様に導く教材ではありませんので、

誤解の無い様にお願い致します。

むしろ下手になる可能性が高いです。

・細い音しか出ない。

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といった方がしっかりした音を出すにはどうすれば良いかを丁寧に解説しております。

爪の削り方の解説もしております。是非チェックしてみて下さい。

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今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。

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