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Mike Stern(マイク・スターン)
ご存知ですか・・・???(+o+)
マイルス・デイヴィスのグループに参加していた事もあるジャズ、フュージョンギタリストですが、
個人的にはマイク・スターンをフュージョンというジャンルに入れ込むのはちょっと違和感があります。
勿論基本となる部分はジャズなのでしょうが、もう何かのカテゴリーにわざわざ分けなくても良い感じがします。
それ程、独特なギタリストですね。
当方が初めて聴いたのは、18歳くらいの時だったと思います。
教えてくれた友人がその時このマイク・スターンと一緒にジョンスコフィールドの事を教えてくれたのですが、マイク・スターンとジョンスコって・・・とんでもないと思いませんか???
あっ!まぁご存知ない方にはピンと来ないと思いますが、
お二方ともとにかく独特ですよ。
JAZZを普段聴かない方にとっては、このギター、曲に合ってるの???
そんな感じだと思います。
当方もそれまではロック系の音楽しか興味がなかったので、
初めてお二人のギターを聴いた時は、やはり、こんな旋律有りなの???
と正直思いましたよ。。。
で、JAZZの方へ進む方は、ここで、パットメセニーとか必死でコピーしたりするんでしょうね・・・
当方の場合は、一切コピーとかしたいと思いませんでした。
「これは聴いて楽しむ音楽や!!」
みたいな感じだったと思います。
それは未だに同じ感じですかね。。。
スタンダード曲を聴いても、自分が心からやってみたいと思えないのです。
JAZZにのめり込まない人間ってそんな感じですよね。
しかし、そんな事を言いながら、このマイクスターンとかジョンスコとかチックコリアはめちゃくちゃ良く聴きますよ。
車の中のナビにも入っていますので、運転している時に物凄く聴く事が多いです。
プレイはしませんが、何かJAZZのテイストみたいなものは頭の中にかなりへばりついているかもしれません。
どうしてこれだけ聴いてやりたくならないのかは自分でも不思議ですね。
まぁ良いと思う曲は自分で演奏したいとは思わないのですよね・・・JAZZに限らず。
「くるり」でもそうだし、「Ett」さんでも「Buckethead」でもそうですね。好きな曲を自分が演奏したいという感覚が良く分からないのです。
良い、完成された曲や演奏はもうそのままの印象で一生聴きたいのです。
そんなこんなで(笑)全く話しがつながりませんが、
どういう訳か今回マイク・スターンのテーマフレーズを耳コピしてみようと思ったのですよ。
それもかなり難易度が高そうなやつをね。。。
曲名は「Who Let The Cats Out?」です。
意味は良く分かりませんが、他のミュージシャンも同じ題名で曲を作られているので、
有名な言い回しなのかもしれませんね。。。
で、耳コピしてみて、実際に弾こうとすると、もう難易度が半端ないのです。
オリジナルと同じスピードでは全く正確に弾けないので、
85%まで速度を落としましたが、数時間の練習ではそれも上手くいかないのですよ。。。
でもその時点での演奏を残しておこうと思って動画を撮りました。
で、ついでにTAB譜も書いたので、表示させてさらに遅い速度で弾いた動画も撮りました。
これまでロック系のギターソロしか弾いた事がない!とおっしゃる方は
是非この機会にJAZZの単音弾きというのを体感してみてください。
恐ろしく難しいですよ!!
とにかくオルタネイトピッキングがしっかり安定して出来ないと全く歯が立ちません。
当方もこれからたまに弾いて、オリジナルと同じスピードで弾ける様にしたいと思います。
まぁオリジナルを聴いても、ギターよりも管楽器の音のが良く聴こえますので、
弦楽器にとってはかなり厳しいラインだと思います。
ピッキングの鍛錬にはもってこいですので、是非皆さんも挑戦してみてください。
それでは「Mike Stern – Who Let The Cats Out?」イントロテーマに挑戦した動画をご覧ください。
YouTubeページが開きます。
https://youtu.be/5snXSrpkJNc
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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