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James Tyler Classic ストラトを手に入れてから2週間経ちました。

その間毎日手にして弾いてみましたが、2週間経っての今の感想を書いてみます。

James Tyler Classic ストラト

 

ギターを手に入れて2週間というと、普通はまだまだ買ったばっかり・・・

といった感覚だと思いますが、

レベルが高い、低いはあれど、当方の場合は、ギターを使って生活しておりますので、

たった2週間ですが、それはそれはギターと深い付き合いが出来ます。

だって、毎日、毎日、手にして弾く訳ですから。

 

で、2週間弾き込んでみて、今思う事を一言で言い表すと!

「とにかくJames Tylerは奥深い!!」

という事です。

 

これまでに所有していたSuhrやTom Andersonなどでしたら、

2週間もあれば完全にそのギターの欠点を洗い出してそろそろ全体的な印象も全て把握できます。

2週間あれば、大抵の場合、弾いていてその反応に飽きてしまいます。。。

今まではそんな感じでしたよ・・・

 

でも今回のJames Tyler は鳴りが深いのですよ。

これまで所有した事があるどのギターよりも深いのです。鳴りが!!

 

このストラトを弾いた後に、自分でフェンダーUSAボディーにシェクターネックを装着して組んだストラトなど弾くと

物凄く鳴りが表面的なのです。。。

ピックアップはリンディーフレーリンREAL54が付いてるのに、物凄く鳴りが浅くて、笑ってしまう程ですよ。

エレキギターはマイクじゃないんですよ。何度も言いますけど・・・

やっぱり、ギター本体が良い物でないとダメなんだと思います。

 

この鳴りが深い!という感覚って、恐らくJames Tylerを長く弾き込んだ事がある方には納得していただけると思います。

 

後は、ネックの材、グリップの仕上げレベルに関しては、本当にこれだけで数十万円の価値があると思わせてくれます。

James Tyler Classic ストラト

 

当方のJames TylerはClassicシリーズで、ボディー材はアルダーとトラディショナルなタイプですので、

マムヨ材を使ったモデルとはまた鳴り方が違うと思いますが、他のアルダー材のギターとの比較がとにかく面白いです。

こんなに良いと、やはりマムヨ材のモデルというのも益々興味が湧きますね。

 

マムヨ材はかなり軽量で柔らかめの材らしく、ブリッジのネジ穴などは広がり易いので、その部分に別の木を埋め込んで対処しているそうです。

マルキオーネがスプルース材のエレキを作る際にも同じ様な事をしてましたよ。

そこまでしてでも使用したい材なのでしょうね。マムヨはいつか所有してみたいです。

 

という事で、2週間経った現在でも、その鳴りの奥深さ故、飽きるなんて事全くございません。

これまでだったら次、どんなメーカーのギター弾こうかな~~~とか考えてる時期ですからね。

 

これまで、SuhrやTom Anderson などを弾いて来られて、どうもすぐに飽きてしまうという方は

James Tyler!!良いかもしれませんよ。

USEDでもSuhrやTom Anderson よりは10万以上高いですので、なかなか手を出す気になれないという方も多いと思いますが、

James Tylerには十分に差額以上の魔力がしっかりと備わっていると思います。

 

私は完全にその深い鳴りに憑りつかれた感じですからね。

(失礼ながら、最初からJapan製Tylerは選択肢には入っておりません・・・<m(__)m>)

 

あぁ!鳴りと言っても、生鳴りが大きいとかそういう鳴りではないですよ。

とにかく違いはアンプから出て来る音の深みなんです。

生鳴りが良くてアンプからの出音はそこそこ、というエレキは本当に多いですからね。

そういうのに騙されやすいですからね。5分、10分の試奏ではその辺判断し切れない場合がありますから。

 

あと当方のTylerの面白いところを発見です。それはボディーの材の継ぎ目の位置です。

下の写真で青線が引いてあるところで、ボディー材が貼り合わされているんです。

センターじゃなくて、こんな位置で????

James Tyler Classic ストラト

 

でもJames TylerはJoe Xという別ブランドのギターも出していますが、

Joe Xは確かボディー材にアルダーとアッシュをランダムに組み合わせていましたよね。

詳細は公表してなかったと思いますが・・・

当方のギターも1弦側だけアッシュ材とかだったら面白いですけどね。

そのくらいの事してそうです。。。(@_@)

 

とにかくその材、材の特性をしっかりと見極める事が出来るんでしょうね。

 

 

今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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