■ギター初心者、中級の方も参考になる！ギター講師のストラトの配線をご紹介！

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当方が使用しているストラトキャスターですが、

先日、ピックアップ交換の際にヴォリューム、トーンのポットと

PUセレクターごとSuhrの純正品に交換致しました。

そのままでも良かったのですが、

純正の配線ではリアのハムバッカーがセンターとのハーフトーン時に

コイルタップされる仕様になっておりました。

この点は音量のバランスが気に入らなかった為、センターとリアのハーフトーン時にも

リアのハムバッカーがコイルタップされない様に配線し直しておったのです。

だがしかし、音量の差が出るとは言え、やはりコイルタップの音も出したい！

との欲求がメラメラと湧き上がってきまして、

１週間程前にミニSWを増設しました。

このミニSW、作用の仕方が面白いのです。

我ながら良く思い付いたなぁ～～という感じです。

ミニSWは元々Suhrのclassic Tに増設されていたものだったのですが、

３段階になっておりまして、ON-OFF-ONの仕様なのです。

これを何とか有効に使えないかと考えたのですが、

今回、以下の様な仕様にしたのです。

OFFは何も作用しませんので、

普通のSSHのストラトと同じです。

そして、片方のONに切り替えますと、

リアのハムがPUセレクターの位置に関係なく鳴る様にしたのです。

ですから、PUセレクターがフロントの時にこのミニSWをONにすると

フロントとリアが鳴るんです。

そして、PUセレクターがフロント-センターの時には

３個のマイクが同時に全部鳴る事になります。

で、PUセレクターがセンターの時にはセンタ-リアが鳴ります。

PUセレクターがセンター-リアの時はそのままセンタ-リアが鳴ります。

PUセレクターががリアの時はリアだけですね。

これだけでも結構面白いと思いますが、

このミニSWにはもう１個ONがあります。

このもう１個のONに切り替えると、リアのハムバッカーがコイルタップされた音が

PUセレクターの位置に関係なく鳴る様にしたのです。

これで以下の11種類の組み合わせが実現出来た訳です。

（これで全部か？？笑）

これ凄くないですか？

しかもOFFにしてたら普通のSSHですからね。

かなり実戦的な配線アイデアだと思いますよ。

1: フロントだけ、

2 :フロント＋センター

3: センターだけ、

4: センター＋リアハム

5: リアハムだけ

6: フロント＋リアハム

7: フロント＋センター＋リアハム

8: フロント＋センター＋リアシングル

9: フロント＋リアシングル

10: センター＋リアシングル

11: リアシングルのみ

で、6: フロント＋リアハムの組み合わせなんて使う事あるのかねぇ～～と思ったのですが、

実は先日アップした以下のスティーブヴァイ Steve Vaiの”The Audience Is Listening”の

お遊びデモ動画はこの組み合わせの音で撮ったのですよ。

この時の音にはこの組み合わせが一番しっくり来たんです。

ホントに３個マイクがあると、工夫次第で面白い程のサウンドバリエーションを

得られる様になります。

さてさて、ギターのモディファイも宜しいのですが、

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