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当ギター教室にまた凄いギターが降臨です!!
Joe-X Guitarworks
これまでも私のブログをチェックしていただいている方は
えっ!前にもJoe-X持ってませんでしたっけ!?
と思いますよね。
そうなんです!実は今回やって来ましたJoe-Xのギターで
Joe-Xを所有するのは3本目なのです。
勿論以前所有していた2本は既に手元にございません。
ギターを増やすのは嫌なので、次に弾いてみたいギターが出て来たら
どんどん手放すのです・・・
健全なギターライフを送る為の大事な自分の中でのルールの一つです。
(当然手放さないメインは1,2本必ず置いておきますよ!)
さて、今回やって来ましたJoe-Xですが、Blueというモデルです。
普通BlueはピックアップがSSHレイアウトになっているので、
前オーナーがフロントをハムに付け替えたのだと思っていたのですが、
きちんとKITAHARA GAKKI inc. の保証書が付属しておりまして、
モデル名のところにJOE BLUE HSHと記載されておりましたので、
純正で間違いない様です。
ネットで検索したところ、2011年のイケベ楽器さんのサイトが出て来まして
そこにございました!
JOE BLUE HSH
当時の定価は何と!451,500円!!
さすが!James Tyler の別ブランドです。
動画の中でも申しておりますが、このJoe-Xブランド
James Tylerのサイト内に2006年に日本で販売!との記載がありました!
日本の為に企画されたシリーズみたいですね。
という事は、このシリーズ、アメリカに持って行けば、
凄い価値なんではないでしょうか!??
まあそんな事はどうでも良いのですが、
もうとにかくこれまで私がハムバッカー搭載ストラトに対して持っていた
ネガティブなイメージをこのギターが見事に払拭してくれました。
これまではどうせストラトにハムバッカーを搭載しても
あのレスポールみたいなロックな感じって出ないんでしょ・・・???
みたいなイメージだったですからね。
このJoe-Xのディストーションサウンドは
レスポールともガチンコで比べる事が出来る程の
骨のあるロックサウンドなんですよ。
なかなか動画の中ではそこまでの凄さは出ていないかもしれませんが、
アンプから出て来るサウンドを生で聴くと、
全ての生徒さんが完全ノックアウトなのです。。。
Joe-Xって何かそんな特別なスペックな訳!???
そう思いますよね!!
はい!相当独特なスペックなのです。
その独特さが一番際立っているのが、
ボディー材です。
何とですね!!
ボディーがアルダー+アッシュ+マホガニーで出来ているんです!!
もうこれだけで有り得ないでしょう!??
ボディーセンターがアルダーでその両サイドをアッシュとマホガニーで挟み込んでいるらしいですが
塗装が特殊で木材の継ぎ目が全く見えないので、詳細不明です。
そんな事、他のどのメーカーもやろうとすら思わないと思います。
しかしJames Tylerはきっと勝算があっての試みだったのでしょう・・・
本当にこのJoe-X Blueのサウンドの良さからすると、
何故本家James Tylerでこの仕様がないのか不思議で仕方ありません。
全然大袈裟ではなくて、
本家James Tylerの中でもここまでご機嫌なハムバッカーサウンドが出る個体は
そうそう無いと思います。
実際に本家James Tylerを所有していた私が言うのですから間違いないです。
ボディー材以外では、ネックとボディーのジョイント部も凝っておりまして、
以下の様にスリーブが仕込まれているのです。
スリーブはボディー側にも差し込まれる形になりますので、
ネックを脱着する際、毎回正確な位置にセッティングが可能です。
勿論振動伝達の改善にも一役買っている事でしょう。
で、ネックの木目を見てください!
さすが!Tylerです。素晴らしいクォーターソーン(柾目)材ですね。
その他のこだわりポイントとしては、
ブリッジのサドルスクリューの形状です。
他のメーカーでも時々見ますが、
スクリューの先端を結構攻めてとがらせているんです。
こうすると、低音域の周波数帯がしっかりブリッジやボディーに伝わるそうです。
確かにこの個体も低音弦のアタック感が心地よいので、
このサドル形状の影響かもしれません。
あと、Tylerらしいなぁ~~と思ったのがボディーのザグリです。
えっ!!!!???
後からザグったみたいな加工になってるじゃないですか!???
塗装されてないし・・・
恐らくは最初はSSHだけ作っていたのでしょう・・・
その後、日本からの要望なのか思い付きなのか分かりませんが、
HSHも作ろか!!
となったのだと思います。笑
見えている木目を見ると、アルダーっぽいですね。
アッシュ材やマホガニー材はここからは確認出来ません。
まぁこの日焼けによる退色はJoe-X のBlueは100%起こっておりますね。
お約束です(+o+)
ピックアップは
フロントJames Tyler RETRO
ミドル Joe Single M
リア Joe Humbucker Vintage HOT Vintage wire and magnet
となっております。
フロントは直流抵抗値が7.25kΩで非常に低出力タイプで
私が大好きなローパワーハムバッカーサウンドです。
少し気になったポットの抵抗値ですが、
ボリュームが500kΩで
2つのトーンポット(フロント用とリア用)は250kΩでした。
この辺もこだわりがあるのかないのか・・・
たまたま近くにあったのを付けただけかもしれません。(>_<)
その他でビックリしたのは、トレモロユニットのブロック材ですね。
当然質量があるスチールだと思ったら
磁石にはくっつかず、ダイキャストっぽい感じで、質量もそれ程重くありませんでした。
これはかなりのこだわりを感じますね。
以前ブログにも書きましたが、音を良い感じで暴れさそうと思ったら
あまりブロックの質量を増やさない方が良いのですよ。
重い方がサスティーンは伸びるのかもしれませんが
鳴りの面白味が半減してしまうイメージを持っております。個人的にね・・・
でもRS Guitarworksでもモデルによっては
わざとダイキャストのブロックを使うという様な事を書いた記事をみた事があるので、
ブロックも重ければ良いと言う事ではないのだと思います。
74年製のフェンダーストラトもアームの操作性の問題が無ければ
やはり純正のダイキャストに戻したいですしね・・・
あとはサーキットもちょっとしたこだわりがみられまして、
ピックアップセレクターによって出力されるマイクは以下の通りです。
フロント側から
1:フロントハムバッカー
2:フロントブリッジ側コイル+ミドルシングル
3:フロントブリッジ側コイル+リアネック側コイル
4:ミドルシングル+リアネック側コイル
5:リアハムバッカー
となっております。なかなか実践的な回路ですが、
個人的にはやはりミドルのシングルコイル単体の音は出せる様に
モディファイしたいですね。
2,3日後にはそうなっているかもしれません・・・(>_<)
まあスペックとかは本当にどうでも良くてですね。
このギターの場合は、とにかくそのサウンドにつきます。
勿論操作性においても世界最高峰である事は確かですが、
もう液体の様なディストーションサウンドは生で聴くと
メロメロになりますよ。
70~80万握りしめて東京でショップ巡りしたとしても
こんなサウンドのハムバッカー搭載ストラトはそうそう見つかるものではありません。
既に2,3人の生徒さんには狙われておりますが、
これはちょっと私自身手放すとかなり後悔しそうなので、
しばらくは手元に置いておく可能性が高いです。
こういうのはタイミングですのでね。
何でもタイミングと本気度が大事です。
それでは実際にkemperにつないで弾いてみた動画をアップしてみましたので、ご覧ください。
なかなか動画では伝わり難い部分が多いですがね・・・
https://youtu.be/Oh5QlstO4bs
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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