■エレキギターの生徒さん、40万円超え！？ギター探し開始！

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私と同年代の生徒さんが、

良いギターが欲しいとおっしゃるので、

それではとにかく一度観に行きましょう！

という事で、地元にある楽器店を３軒程ハシゴして参りました。

予算は２０万円台なら有難い感じですが、

40万円くらいでも良いかも・・・

といった感じです！！！

40万円！！！！！！

それだけの予算なら選択肢が多過ぎて逆に困ります。

ギターのタイプ的にはストラト、テレキャスなどのフェンダー系。

PRSも少し気になる感じ。。。

メーカーは特にこだわりはないとの事でしたので、

とにかくハイエンド物という事で、

TOM ANDERSON　と　Suhr 辺りをまず見せて頂き、

試奏もさせて頂きました。

当方自身もこの辺りのブランド物を弾くのは久しぶりでしたが、

やっぱり良いですねぇ～～～。どちらのブランドも。

TOM ANDERSON はテレキャスシェイプにミニハムが３個搭載された

アームレス仕様でしたが、

このTOMのミニハムは凄いですね。見た目は結構ゴツい感じなんですが、

シングルコイルのパキパキ感が残ったハムサウンドが気持ちよいのなんの！

スタックタイプのマーシャルアンプで試奏しましたが、

音の張りが半端なく、ピックが弦に当たってから音が出るまでのレスポンスが

物凄かったですね。材はレスポールと同じマホバック、メイプルトップ。

ネックもマホでしたが、この図太いパキパキ感は気に入りました。私が・・・

生徒さんもそのレスポンスの良さには大変感動されておりました。

２本目はSuhr のストラト、クラシック　HSHのピックアップレイアウトです。

かなり使い込まれた感じでしたが、これは私が本気で欲しくなりました。

USEDでしたが、とにかく前に使っていた方が相当上手い方だった事が伝わって来ます。

セッティングが絶妙で、本当に自分が上手くなった気がしました。

１弦、２弦のハイポジションの音の芯の太さには驚きました。

Suhr はプロの為の最高のアイテムだと心底感心しましたね。

何度も弾いた事はあったのですが、やっぱり古めのSuhr は凄いですね。

生徒さんもTOMの時程ではなかったですが、

やはり感心されておりました。

最後はオーソドックスなテレキャスも！という事で、

Fender Custom Shop Nocaster Relicです。

こちらは売値が50万円を越えておりましたが、

弾かせて頂きました。

ネックの材の柾目具合が過ぎて涙が出そうになりました。

こんな材、日本のメーカーは確保出来ているのだろうか・・・

ため息が出るほど綺麗な柾目でした。

もう音も当然文句ございません。

パッキパキの鋭いレスポンスなんですが、

大人しく弾く事も簡単で、思いっ切りアグレッシブにピッキングしても

抜群の剛性感で、弦の振動をネックとボディーがロスなく全て受け取って

空気を揺らしている感じがしました。

仕様としてもやや緩いRの指板、程よい太さのグリップ。

そしてフレットは6105タイプのやや背が高めのフレットです。

当方が一番気に入っているフレットなんですが、

このフレットを打っている辺りが、演奏者目線の仕様ですね。

ニクいです。

フロント１発、リア１発でも痛くない音質。

これはやっぱり欲しくなりますね。

という訳で、３本のギターを試奏した訳ですが、

最終的にはオーソドックスなテレキャスタイプで今後色々探す方向になりそうです。

うん！これは良い選択かもしれません。

エレキギターの場合は、素晴らしいギターが山ほどあるという事ですよ。

それでも今の自分のメインギターを変更する気にはなりませんでしたが・・・

ただSuhr のあのプロ用！みたいな操作性とサウンドはかなり気にはなりますね。

凄い方ですね、Suhrさんは！

生徒さんが良いギターと巡り合える様に願っております。

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