■ぶ厚いピックはカッティングし辛いなんて大嘘です！(-_-;)

投稿日 : 2015年8月2日 | カテゴリー : その他ギターネタ

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良くカッティング奏法の解説をしている時に、
ピックは大き目で指でしなる感じのピックが弾き易いとか、
言う人が多いのですが、
（かく言う当方もそう思っておりましたし、そういう事を言った事もあります）
ここに訂正させて頂きます。m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m

今回、サウンドハウスさんで

JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / 477R305というピックを
買ってみました。
厚さは３mmとかなり厚いのですが、
真ん中がくぼんでいて、画像でも分かります通り、
かなり独特の形状です。

当方はこれまでピックの真ん中にくぼみや余計な滑りどめが付いたピックは
動きを邪魔されている様で嫌いだったのですが、
このピックは違いました。
この絶妙なホールド感にはハマりました。
ホールド感のお陰で、この厚さにも関わらず、カッティングがとてもしやすいのです。
アタック音はかなり太い感じですし、当然速弾きトレモロ奏法には向いております。

JIM DUNLOP BIG STUBBY やSTUBBYと同じで、
弦に当たった時のノイズが酷いのが残念なところです。
このノイズがもう少し小さければ完璧ですが、
これは他の素材でも実験しましたが、2mmを越えて、こういう形状ですと、
どうしても出てしまうんです。
いつか完璧なピックの登場を心待ちにしております。

とここまで書いたものの、ピッキングのフォームや動きによって、
当然このピックではカッティングし辛いとおっしゃる方も居られると思いますので、
この記事の内容は参考までにして下さい。

後は、先端の形状をヤスリで変えてやるだけでもかなり弾き味、音質は変わりますので、
試してみるのも良いのではないでしょうか？
当方も１個使ってもう少し先端が尖ったバージョンも作りましたが、
現時点ではデフォルトのままの方が気に入っております。

このピックは2015年8月現在で、６枚セットでしか販売されておりませんので、
そこがちょっと残念ではあります。
ちょっと試してみたい場合は躊躇してしまいますね。

気になった方はサンドハウスさんの以下のページでチェックしてみて下さい。

JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / 477R305

http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/201340/

カッティング奏法はギターの良さを最大限に活かせる奏法の一つですね。
じっくりとカッティングを練習、習得してみたい！とおっしゃる方に
お勧めの教材が２種類ございます。
是非詳細をご確認下さい。

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