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先日より速弾きの動画を撮る時に使用しております、
兄貴からの借り物ギター
Ibanez RG321MHですが、2ハムバッカーなのに、
PUセレクターは5Wayとなっており、
セレクターをリアのポジションから1段上に上げた時
2ハムがどちらもコイルタップされて、片側のコイルだけが鳴る様になっているのです。
フロントピックアップのブリッジ寄りのコイルが鳴り、
同時にリアピックアップのネック寄りのコイルが鳴ります。
まぁ、ストラトキャスターのハーフトーンを狙った設定だとは思いますが、
いかんせんハムバッカーをコイルタップさせて疑似的にシングルコイルサウンドを
出そうとしているだけですので、
正直申し上げまして、とても音が貧弱なんです(T_T)
ご存知の方も多いと思います。
ハムバッカーの時の音との音量差も大きくて、
全く気持ち良くありません。
そこで、この問題を何とか少しでも改善させる方法はないか!?
と仕事をしながら!?悩みました。。。仕事をしながら・・・(T_T)
少しだけ改善する!解決策!ありました!
画像を見て下さい!
分かりますか!?
ハムバッカー全体をかなり下げて、
コイルタップした時に鳴るコイルのポールピースを
フロントもリアも弦にかなり近づけたんですよ!!
もう発想が天才的ですね!
(ずっとブログをお読み頂いてる方は当方がストラトにSuhrのピックアップを付けた時にも
同じ様な事をしていた事を覚えておられると思います。)
で、発想はなかなか面白いですが、肝心なのは音質です。
これが、まぁ予想を大きく上回る好結果でした。
まずこれは偶然の副産物ですが、
ブーミーというかパワーが有り過ぎて
ダイレクト感が乏しかったハムバッカーの音が
なんだかスッキリして、音の輪郭がはっきりする様になりました。
で、コイルタップ時の音も少し音の迫力が増した感じがします。
こんな簡単な事でこれだけ音が変わるなんて嬉しくなりますね。
このこだわりの調整!
お使いのギターのマイクのポールピースが全て可動式の場合は
一度お試しください。
バランスが本当に良くなりますので、少しモヤモヤが無くなりますよ。
これは真似されるだろうなぁ~~~
なんせ六角レンチさえあればすぐ出来ますのでね。
しかし最近はパワーのあるマイクって何の価値があるのか良く分からなくなって来ました。
やっぱりシングルコイル派ですねぇ~~私は・・・
パワーは無くても良いのです。弱い音から強い音までのレンジが広いのが心地よいのです。
弱く弾いているのにしっかり音を拾ってしまうマイクは好きではありません。
そういうピックアップは必ず音圧とか音量のレンジが狭いからです。
という事で本日は、本当は教えたくなかった
ハムバッカーの調整方法を解説してしまいました。((+_+))
今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
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まずは各教則DVDのデモ演奏だけでもご覧ください。
KOTA MUSICのカラーがお分かり頂けるかと思います。
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■私が現在使用しているピックはD'Andrea ( ダンドレア ) / RADEX RDX551 1.25になります。
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