■綺麗にスピーディーに正確にギターが弾ける様になる為の練習方法をなかなか実践していただけません。(>_<)

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ギター教室で、ほぼ全ての生徒さんがぶち当たる壁として、

「フレーズをなかなかスピーディーに正確に弾ける様にならない。」

というのがございます。

何の工夫や苦労もなく、スピーディーに正確に弾ける様になる魔法は

当方、まだ見つけられていないので、

生徒さんにはいつも同じ事ばっかりをお伝えしています。(-_-)

それは、

「とにかく正確に弾ける速度まで落として、

正確に弾く経験をとことん積み上げる！」

というものです。

ブログでも似た様な事を何度も書いた様に思いますが、

また書きます(/・ω・)/

何かのフレーズを正確にスピーディーに弾きたい！と思った時に、

まず殆どの方がやってしまうのが、

・きちんと左手の押さえる位置を頭と体がまだ覚えていないのに、

闇雲にどんどんスピードを上げて弾いて行きます。

・左手と右手のピッキングのタイミングが全く合っていないのに、

闇雲にどんどんスピードを上げて弾いて行きます。

ここでハッキリ申し上げます！！

そういう弾けていない弾き方を丸一日、1週間、1か月、半年、1年続けても

「弾けていない弾き方に慣れるだけ」で、

正確にスピーディーに弾ける様にはなりません！！

何かのフレーズを正確にスピーディーに弾ける様になるには、

まず正確な位置に正確なタイミングで左手の指を持って行き、弦を押さえる事が必要です。

その次に左手と右手のタイミングを合わせる事を意識して練習します。

この段階で、ご自分が正確に弾けるスピードの限界が分かると思いますので、

全ての練習量を１００とすると、９５はこの限界スピードまでの速度で練習してください。

とにかく何度も言いますよ！

「正確に弾く経験をとことん積み上げる！」

これです！！

逆に言いますと、正確でない弾き方の経験は余り意味がないという事です。

正確にスピーディーに弾く為には、正確な位置、正確なタイミングを

何度も、何度も経験して、それを脳に身体に覚え込ませる、焼き付ける作業こそが必要です。

正確でない弾き方の経験は必要でないどころか、正確でない弾き方の経験を1回やってしまうと、

正確な弾き方の経験の記憶をその分薄めてしまう事になりかねません。

無茶をして、間違ってばかりの練習を10,000回やるよりも、

確実に弾ける速度で１００回やる方が絶対に有意義です。

良く考えてみてください。

間違ってばかりの練習を10,000回って、

10,000回も弾いているのに、

正確な演奏を1回もしていない事になるのですよ！！？？

やっていない事を脳が勝手に補正して覚える事なんてなかなか無いと思いますよ。（笑）

皆さん物凄く誤解されているのですが、

当方がYouTubeに速弾きフレーズをアップする場合も

100回練習したとしたら、90回以上は驚く程ゆっくり正確に弾いて

脳に、身体にその正確なプレイを植え付けるんです。

その過程で、様々な工夫を思い付きます。

ピッキングはこの部分は逆にしてみよう！

この音にアクセントをつけて、一区切りするイメージで弾いてみよう！

ここの2音だけは独立させて考えて弾こう！

などなど、

こうして思い付いた事も、スピードを上げる過程でやはり間違っていた事に気付いて

また考え方を変えて、という風に、思い付く全てのアイデアを試してみるのです。

その過程を楽しむ訳です。

「練習に熱中してたら、もう2時間経ってたぁ～～」

こんな幸せな時間なかなかないでしょう！？

でも、しか～～し、、、、

こんな練習法はギター教室的発想のつまんない理想の練習法ですね。(>_<)

分かっております。

・ゆっくり確実な練習ばかりしてられるかい！！

・そんなもんストレス溜まるし、面白くないわい！！

はい！

だから時々デタラメでも良いので、思いっ切り無茶苦茶に速くも弾いてください！

その時に何か上達のアイデアが浮かぶ可能性はゼロではないですし、

指を速く動かすトレーニングにはなっていると思います。

それはそれで楽しみましょう！

そして、前にも書きましたが、ご自分なりの目標を立てて、それを必ず形にする様にしましょう！

録音でも動画撮影などで構いません。

自分が納得できるレベルの録音、撮影が出来るまで頑張って練習する！

そうすれば、自然と練習時間は増えて行くと思います。

さぁ今日もお気に入りのギターで、練習を楽しみましょう！

さて、当方が制作いたしました

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今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。

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