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先日、マイフランケンのネックを交換しました。
ずっとヤフオクなどで良い中古ネックがないか探しておったのですが、
なかなか状態の良いものが出て来ないので、
思い切って新品ネックに交換いたしました。
リプレイスネックと言えば、Warmoth(ワーモス)などが有名ですが、
仕様をこだわると、ちょっとした良いUSEDエレキギターが買えるくらいの価格です。
ネットで色々探しておりましたら、使えそうなお手軽価格のネックを発見です!!
フルオーダーでお世話になった事のある、GUITAR WORKS(ギターワークス)さんが
販売しておりました!
以下のページのものですが、新品なのに、販売価格16,200円(2017年2月現在)で
送料込みです!!安過ぎるでしょ!?
しかも指板Rもフラット気味で、フレットもミディアムクラスの仕様となっております。
http://www.guitarworks.jp/fs/guitar/s02/773
届いたネックはこんな感じ。
梱包も丁寧で大き目のダンボールに入っておりました。
残り1個の在庫だったのですが、届いてみると、柾目に近い材でした。ラッキ~~~!!!
1弦側、6弦側共、反りも問題ない感じでしたよ!
グリップは比較的しっかりした握り心地ですが、極太ではなくて、無難なサイズ感です。
当方のネックは5フレット辺りからハイポジションにかけてしっかり感が増して行く感じでした。
この辺は個体差があると思いますので、参考程度にしてください。
指板やフレットのエッジ処理はされておりませんので、
サイドは少しスキャロップ的にサンドペーパーで結構多めに丸めます。
400番くらいのペーパーで簡単に角を丸める事が出来ます。
フレットは幅は有りますが、高さはそれ程高い方ではありません。ジャンボではなくミディアムジャンボくらいですね。
フレットの打ち込み処理は極上の作業という程ではありませんが、
上手く塗装や後処理すれば、10万円クラスのギターに付いていても全くおかしくない材、仕上げだと思います。
で、これに先日紹介しましたXOTIC OIL GELで塗装したんです。
2日程あれば3、4回は塗り重ねる事が出来ますので、薄い仕様が好きならば、
あっと言う間に塗装完了です!
当方は3回塗り仕様にいたしました。
汎用リプレイス用ネックですので、やはり細かい修正は必要です。
以下の画像で分かりますが、ネックエンドの形状が元についていたネックとはかなり違います。
これは木工用の棒ヤスリで形状を合わせました。
こういう作業が面倒だと思われる方はちょっと自分でのネック交換は難しいと思います。
きちんとネックポケットの奥までネックを差し込まないとオクターブチューニングが合わなかったりしますのでね。
あとはやはり、フレットの擦り合わせ作業は絶対に必要です。
これは弦高をそんなに下げなくても、絶対にやるべきです。
擦り合わせをしていない状態で、そのネックの良し悪しを決定するのは余りにも無謀です。
それ程、擦り合わせ調整が全く違う印象のネックに変化させちゃいます。
今回自分で擦り合わせしましたが、1回目の中途半端な擦り合わせ状態の時は
正直「なんだ!?この鳴りのバラつきは!!??」と思いましたからね、
その後、2回擦り合わせを追加で行って、やっときちんとどのポジションでも鳴ってくれる様になりましたよ。
高さかなり低くなったでしょうけどね。。。(>_<)
ネック幅はフェンダー規格でしたら、ほぼ問題ないと思います。
ただ、注意点はネックの厚みですね。エンド部分が元のネックより極端に厚いとか薄いとかがあると、
弦高調整が上手く出来なくなる可能性があります。
薄い場合はネック下にスペーサーなど入れて調整すれば良いかもしれませんが、
厚い場合は、ブリッジのサドルネジを長いものに交換しないといけなかったり、
サドルを上げると、アーミングのタッチが変わってしまったりして、
何かと厄介です。この点、注意ですよ!
ネックをセットした後の画像です。
予想よりも隙間なくきっちりとセットする事が出来ました。
この部分の隙間は当方あまり気にならないのですが、
きっちりと収まるに越したことはないのですよね。
あと画像はありませんが、ナットは付属のプラスチック製の物ではなく、
別に用意した人工象牙のTUSQ XLを使いました。
音質の事を考えると、付属のナットは少し頼りなく感じます。
さてさて、ネックを交換しての感想ですが、
別のギターになった!!!
と思えるくらい、音質やタッチが変化します。
今回の場合は、まず1ランク剛性感が増した感じがしました。
低音弦の弦の張りに良い弾力がうまれて、粘り強く鳴ってくれるんですよ。
高音弦は最初はやっぱり以前と一緒で細い音質やん!
と思っていたのですが、擦り合わせをきちんとしてやった後は
以前よりも綺麗に鳴る様になりました。
擦り合わせは大事ですよ、本当に。
元のネックももっと丁寧に擦り合わせするべきでした。
恐らく十分に材の良さを引き出せていなかったと思います。
という事で、ギターワークスさんの新品ネックに交換した訳ですが、
要望があるとすれば、やはりもっと大き目のフレットを打った仕様もラインナップしていただきたいですね。
そして、XOTIC OIL GELで塗装をして、最低限の擦り合わせをして、
ネックサイド、フレットサイドの処理をすれば、3万円くらいでも十分魅力のある商品だと思います。
ステンレスフレット搭載で35,000円くらいとか・・・
そういう仕様のネックが販売開始になったらまた買ってしまいそうです。。。
さぁこれからはこの仕様でガンガン弾いて行きたいと思います。
フレット擦り合わせ作業の事もまた機会があったら書いてみたいと思います。
今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
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