■弾く本人しか出来ない「ギターの調整」ってあると思います！

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本日は久々にギターいじりネタです。

ギターの調整は本当に奥が深いですね。

特にエレキギターの場合は、調整出来る箇所が非常に多く、

調整しがいのある楽器だと思います。

調整と言えば、

・ネックの反り調整

・ナットの溝の調整

・弦高の調整

・オクターブチューニングの調整

・ピックアップの高さ調整

などですが、

全ての調整をプロショップにお願いするのが

無難だと思うのですが、

演奏をどんどん自分の限界に追い込んで行けば行く程、

自分で出来た方が良い、

やった方が良い調整があると思います。

その一つが弦高の調整です。

ギブソン系のブリッジですと、全体の高さのみの調整しか出来ないですが、

フェンダー系のブリッジですと、各弦の高さを個別で調整出来ますよね。

この「各弦の高さ調整」は

特に自分の限界の領域で速いフレーズを弾く場合などに、

非常に大事な調整になります。

通常、弦高はフレットのトップと弦の隙間で調整しますが、

数値に頼った調整というのは、あくまでも無難な調整ですね。

各弦個別に調整できるのに、やっている事は指板のRに合わせた数値による無難な調整です。

でもせっかく各弦個別に調整できるのに、

それでは当方から言わせると勿体ないです。

速いパッセージのフレーズをアップ、ダウン交互にピッキングする

「オルタネイトピッキング」で弾く時に、どうもある弦からある弦に移る時に

良く引っかかってつまづいていまう。。。。

というのは多くの方が経験する事だと思います。

そこで良く引っかかる弦と周辺弦の弦高を重点的に高さ調整してやるんです。

すると、その引っかかりが案外簡単に軽減する事があるのです。

勿論、音が変にビビってしまったりという極端な調整は論外ですが、

ほんの0.数mm変わるだけで、スムーズにピッキングできる事もあります。

まぁ良く考えてみれば当然の事なのですが、弾き切るのが難しい事を

弦高が合っていない事を原因と考える方は少ないと思います。

もう十分練習したのに良く引っかかるという場合は効果が期待できると思います。

全てのピッキングの問題がこれで解決する訳ではありませんが、

試してみる価値はあると思いますよ。

当方のメインギターの弦高は以下の様な感じです。

こうして見ると、６弦はかなり低めに設定しておりますね。

６弦は太い分、弦のトップ部分の位置や指板のRを考えると

こうなるのが自然なのかもしれないです。

１弦はもっと下げたいところですが、

あまり下げると、ハイポジションの音が貧弱になりますので、

その辺の妥協点を探すのも大事な作業です。

大事な作業というより、そういう調整を楽しんでおりますね。当方の場合は。

弾き易くなると愛着も増しますし。

あとは弦高を一瞬で変化させる事が出来るブリッジなんかあると面白いと思います。

ピックアップも弦高に追従して高さ変わるとか面白いですね。

ブルースっぽい骨太な感じを出したい時は弦高高め。

テクニカルな曲の時はベタベタに低くとか・・・

需要は少ないかもしれませんが、ロボットオートチューナーペグと組み合わせれば

音合わせも問題ないですしね。

まぁ需要ないよね。。。(*´з`)

ピックアップの位置や高さが電動で変わっても面白いか。。。

まぁこういうアイデアは無駄に良く思い付きますね・・・(>_<)

今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。

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