:当教材の内容の紹介:
01:オープニングデモ+はじめに
いつも当方が指慣らしで弾いているフレーズから始まります。どの様にこの教材をご利用頂くのが良いか説明しております。
02:ギターのセッティング・調整について
まず演奏の前にギターのセッティングについての説明です。弾き辛い楽器での上達は望めません。まずご自分のパートナーとなる楽器の状態をご自分で把握する事が大切です。
03:ギターを弾くフォーム・ピックについて
ギターのセッティングの次はギターの構え方、弾くフォームが重要になってきます。
ピックも様々な形状、材質の物があります。どういう点に気を付けてピックを選べば良いのかについて詳しく解説しております。
04:音合わせ、機材について
チューニングをします。それから機材の説明です。誰でも手に入れる事の出来る機材を使用しています。これも一つのこだわりです。プロしか手に出来ない様な機材を使用しての演奏は参考になりません。
05:パートA シャッフルのリズムについて
当教材の売りの一つでもあります、シャッフルについての詳しい解説です。ジャズなどでも良く使われるリズムで、このリズムを習得する事により、シャッフル以外の曲を演奏する時にもより幅広いノリを表現出来る様になります。このシャッフルリズムを使用した課題曲というのがミソですね。なかなか他の教材では使用していないリズムです。
06:パートB プリングオフ・ブリッジミュート・ヴィブラート
このパートからいよいよ曲の演奏法解説にに入って行きます。プリングオフの注意点、ブリッジミュート習得は右手移動が鍵になります。ヴィブラートはチューキングが出来ないと難しいテクニックですが、色々な揺らし方がありますので、ここで詳しく説明しています。
07:パートC 空ピックを習得。右手ストローク取得術の為のネタばらし!
少しB'Zを意識した感じのリフです。シャッフルのリズムが核になっていますので、このパートはかなり時間を掛けて解説しております。空ピックを習得する事で、打楽器的な要素も演奏に盛り込まれて行きますので、どんどん躍動感が生まれてきます。この曲で特に習得して頂きたいパートになります。弾ける様になると、シャッフル程スリリングで楽しいリズムは他にないと感じて頂けると思います。
08:パートD 装飾音を習得して雰囲気を出す。チョーキング習得、チョーキング秘伝のコツを伝授
ここでチョーキングを習得して頂きます。面白い動きの例えがありますので、それがチューキング習得の鍵となります。スムーズに出来る様になるまでには、かなり時間が掛かると思いますが、音感も養えますので、じっくりと取り組んで下さい。
09:パートE 正確にが9割、1割はいい加減に雰囲気重視の練習!?3連が連続するフレーズを簡単にスピードアップさせる裏技
ここではちょっとしたずるいとも言える速弾きのあるタネ明かしをしてしまいます。これでより楽に速弾きが可能になります。これはなかなか自分では気付かないと思います。弾いている人の動画を観ても、動きが速い為気付き難い点なのですが、非常に重要な裏技です。全てを弾く事なく、弾いている様に聴こえるとでも言いましょうか・・・
10:パートF カッティングプレイを極める。
シャッフルは声を出しながら。
ここも当方お気に入りのフレーズです。コードを弾くのですが、空ピックを織り交ぜながら、躍動感を大きく表現するパートになります。このパートもパートC同様、じっくりと取り組んで確実に習得して下さい。
11:パートG ハンマリング3連連続フレーズ+ミュートで
簡単速弾き術
開放弦を多用した簡単なのに効果的な3連+ミュートのフレーズです。やっている事よりもスピード感を聴いている側に感じさせる事が出来ますので、こういうテクニックはフレーズのどこかに入れてやると、全体的に非常にメリハリが出てきます。
他の曲をやる時も使える開放弦を見つけて入れてみるのも面白いと思います。
12:パートH 定番ロックンロールフレーズをここで決める!
いかにもロックンロール!というフレーズです。しかしこれが案外難しく、チョーキングもすばやく行う必要がある為、ちょっと手こずるかもしれませんが、ゆっくりと弾いて解説していますので、じっくり確実にマスターして下さい。このフレーズが出来ないギタリストはロックギタリストとは呼べないかな?という程の定番フレーズですね!!
13:パートI トリル+ミュートハーモニクスで
四次元サウンドを習得!
これはフレーズというよりも効果音的なテクニックです。これから盛り上がる時に挿入してやるとバッチリハマります。毎回どんな感じで決まるか把握出来ないのが、またスリリングです。
14:パートJ エコノミーピッキングを見つけ出せ!
楽々複数弦フレーズ
ここでのエコノミーもこれから色々な曲を演奏する時に非常に役に立つテクニックになります。下の弦に移動する際にダウンピッキングを連続させる事により、スムーズに下降フレーズをクリアして行く事が出来ます。これにも習得にあたり、注意すべき点があります。形だけの真似では確実な上達は望めません。いい加減が自分の基準にならない様にここは踏ん張りどころとなります。
15:パートK ライトハンド奏法、タッピングを極める!!
ギターソロで見た目、出る音共に、非常にインパクトのある奏法です。プリングオフ、ハンマリングオンといったテクニックがきちんとマスター出来ていると案外すんなりと習得出来てしまいます。右手のタッピングに関しては動きに関しての注意点があります。最初はゆっくりとしたテンポで確実に決めて行って下さい。
16:パートL 区切る事で高速フレーズを克服すべし!!
ここまでの奏法を色々と盛り込んだパートです。このワンフレーズだけでもその人のレベルが分かってしまうかもしれないです。短いフレーズですので、ピッキングを覚えてしまい、ウォーミングアップのフレーズにしても良いかもしれません。
17:パートM オルタネイトピッキングの鬼になるべし!!
アップとダウンピッキングをひたすら繰り返すピッキングをオルタネイトピッキングと言います。効率が悪いピッキングですが、聴いて頂いて分かる様に、エコノミーやスウィープピッキングを使って弾いた場合とは違った凄みが表現出来ます。当然最初はゆっくりしたテンポで練習を始めますが、その場合に気を付ける事があります。これをきっちりと把握して練習するかしないかで、今後大きな差が生じますので、じっくりと腰をすえて練習してみて下さい。
18:パートN スウィーップピッキングを極める!
その裏技公開!
うっかりしていると聞き逃してしまいそうな程速く、あっと言う間に終わるフレーズですが、これこそが、多くの速弾き志願者が憧れるスウィープピッキングです。スウィープというだけあって、まるでホウキで弦の上を掃くかの様にピックを動かします。このフレーズを、この速さで弾くとなると、この方法しかない!といった感じです。速いですが、全てきちんとピッキングしていますので、独特の迫力を出す事が出来ます。この奏法もどこまで正確に弾くのが自分の中での「出来た!」という基準にするのかが重要です。いい加減になりだすと歯止めが利きません。どれだけ速くなっても1本1本の弦を捉える感覚は大事にするべきです。なかなか難しいですが、かなりヤリ甲斐のある奏法の一つです。
19:パートO 正確なピッキングで高速エンディングを
弾き切る!!
エコノミーを取り入れていますが、聴いた感じはオルタネイトピッキングの凄みが上手く表現出来たフレーズです。ピッキングが限界に達する前にプリングオフで逃げ場を作っていますので、何とか弾き切る事が出来るといった構成です。最後のコードがアップ弾きになりますので、この点が少し手こずるかもしれませんが、最後のキメフレーズですので、正確に弾く事がポイントになります。最初の内は、ミュートなしで、正確にピッキングが出来てからミュートしてやるというのがベストだと思います。
20:まとめ
全体を通したアドバイスです。
21:模範演奏
画面に今どのパートを演奏しているかを表示。
22:カラオケ伴奏 ノーマルスピード版
23:カラオケ伴奏 スロースピード版
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