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昨日、ベンチャーズ「キャラバン」の演奏動画撮影で弾いておりました（動画はこちら）シェクタージャパンネックとFENDER USAのボディーを組み合わせたストラトキャスター、
現状で大した不満もなく良いのですが、どうしても試してみたい事を思い付き、結局実際にやってみる事に・・・
はい、あまり手にする事はないけど絶対に手放さないSuhrのテレキャスターのハカランダ指板極太ネックをシェクターネックの代わりにフェンダーUSAボディーに装着してみました。
幅はほんの少しシェクターよりも狭かったのですが、ネジ穴はピッタリでした。
見た目もSuhrのストラトみたいに決まっております(^O^)／
チューニングを済ませて、さて試奏！
音質云々よりも、弦の張りが物凄く緩い・・・
いや、緩く感じる？？？？
スプリングの張りは同じ設定なのに、ブリッジのフローティングは多めになっているので
弦の張りは強くなっているはずなのに、柔らかく感じる？？？？
何で？？？？？？
分かりません。
この辺がギターの面白いところですね。きっとネックのグリップやネックの仕込み角度の違いなどから
左手がそう感じているだけなんだと思います。
この事からも、ギターは材やパーツだけではなくて、仕込み方などの調整が大事な事が分かります。
調整次第で弾き心地が別物に感じる程変化するという証拠です。
スペックは本当に参考程度にするべきですね。同じモデルでも1本1本違いますから。
ネックジョイント部の凹凸なんて、0.1mm ,0.2mmだけで弦高も変わりますし、大変です。
組み直す時に薄い木くずが挟まって、ジョイント角がずれて・・・みたいな事も素人仕事の場合は良くあります。
それが原因で逆に良い感じの事もありますしね・・・(>_<)
で、肝心な音質ですが、シェクターのネック装着時よりもアンプあら出る音に低音域の元気がないのです・・・
生音はネックの木の音が良く聴こえてきて少し良い感じかな？？？と思ったのですが、
シェクターネックの方がポン付けの場合は相性が良い様です。
ネック交換後はロッドなどの状態が落ち着くまでは本当の感じはつかめないのですが、
これはもう迷う事なく、すぐに元に戻そう！と決断できました。
なかなかねぇ～～良い物をくっつけたからと言って必ず良い結果が得られる訳ではないのですよね～～～。
でもSuhrテレキャスターも元の状態に戻ったので、正直ホッとしておりますが・・・
今、リンディーフレーリンのREAL54SETで長い時間弾いた後にSuhrテレを弾くと何と音が太くてマイルドな事・・・
確かにこれはテレキャスターではないわな・・・(>_<)
しかしSuhrのギターの万能感はいつ弾いても感動します。
「万能」と聞くと全てにおいて８０点以上１００点未満みたいなイメージがありますが、
良いSuhrの個体はある場面では１００点を軽く越える事がある「万能」なんですよね。
だから多くの方から支持を得ているのだと思います。
今回も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
先日から配信開始しましたベンチャーズ「キャラバン」の解説動画ページ。
チェックしていただけましたでしょうか？
まだチェックしていないとおっしゃる方はデモ動画だけでも是非ご覧ください。
解説動画の専用ページは以下のバナーをクリックしていただけますと開きます。
申し込むと言っても、どんな解説なのか先に知りたい・・・
とおっしゃる方に向けまして、デモ演奏の後、
今回は何と約２０分以上の解説動画が無料でご覧いただけます。
まずはとにかくその冒頭デモ演奏だけでもご覧ください。
デモ演奏を観ていただくだけでも今回の動画の本気度が伝わると思います。
https://kotamusic.com/theventures/caravan/
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